-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「KEN PARK ケンパーク」
2005年 08月 24日 (水) 18:08 | 編集
 KEN PARK~スペシャル・エディション~

「KEN PARK ケンパーク」 ★★★

KEN PARK(2002年アメリカ・オランダ・フランス)
監督:ラリー・クラーク、エド・ラックマン
キャスト:ジェームズ・ランソン、ティファニー・リモス、スティーヴン・ジャッソ、ジェームズ・ビュラード
公式サイト

スマートに言えば赤裸々、でもこの映画を表現するなら丸出しとかモロ、の方がしっくり来る。

 アメリカの一般家庭のドロドロな裏側描写が実に鮮烈で露骨だ。
 実の所は完全に崩壊しているのに一応皆辻褄合わせて生きている、そんな都合の良い社会から逸脱して暴走した結果を次々と提示して、病めるアメリカを標榜して見せたと言ったところだろうか。殺人、近親相姦まがい、自殺、ドラッグ、3P、彼女の親とSEX等々の社会問題を目いっぱい盛り込んで尚ほとんど悲壮感がない仕上がりになっているという不思議な青春映画である。まぁこういう切り口のテーマ自体も最近はそう目新しさはないので、過激な描写以外あまり印象に残らないというのは作品として痛いかなw
 因みに劇場公開がスムーズに行ったのは日本だけらしい。

 「どんな親でもいた方がいい」そんな言葉が映画の中で語られる。
 監督のインタビューの中にもあったが結局親も子もお互いを選ぶ事はできない。思うに親子関係とは基本的に閉じられた関係であるから、そこに様々な不満の鬱積があるのは大なり小なり皆同じなのだ。この作品を観ていると、登場する若者は確かに酷い有様だが、問題は彼等を育て上げた親や家庭、彼等を取り巻く社会そのものに根ざす深い所にある、ということを考えざるを得ないだろう。但し、親や社会が消化しきれない孤独や悲しみを抱えてしまっているからと言って、子供の世代が未来への希望を持てないなんていう若干短絡的な帰結は陳腐だし甚だ安易だと思うけど。

ぼかし、あの位見せるなら入れなくても一緒だよ。


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■ラリー・クラーク作品
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