-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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2006年マイベスト番外編
2007年 01月 02日 (火) 23:51 | 編集
2006年に観た作品の中で、公開年や製作国を問わず、DVDやTV放送または映画祭の特集で初めて観た旧作のマイベストも作ってみました。
記事タイトルClickでブログの感想記事に飛びます。

■ 2006年マイベスト番外編:旧作


NO.1
父、帰る
父、帰る

父性の喪失と回帰について考えさせられるロシア映画。映像の素晴しさといい深いテーマ性といい、映画館で観なかったことをこれ程後悔させられた作品はないかもしれない。ヴェネツィアの金獅子賞に輝く傑作。

NO.2
ベルヴィル・ランデブー
ベルヴィル・ランデブー

独特のデフォルメされた絵柄の個性もユニークだが、内容はアメリカ的物質社会への皮肉や様々な旧い映画へのオマージュなどウイットに富んでいる。ベルヴィルの三つ子のスウィングはかなりはまれる旋律だ。アニメはここまで面白くなる!

NO.3
プライマー
プライマー

久しぶりに出会った難解映画。タイムリープ物の作品は色々あるがここまで謎の多い映画は他に観た事がない。いかにも低予算映画ではあるが、サンダンスが絶賛しただけのことはある。観たことのない人は是非一度目を皿のようにして重要なシーンを見落とさないように謎を解いて下さいw。
注:真剣に観るとかなり嵌ります、しかも疲労困憊します。

NO.4
セントラル・ステーション
セントラル・ステーション

少年を父親に送り届ける旅に出た老女が体験する自分探しの旅。南米の社会状況を背景に、手紙というモチーフが作品中で実に効果的に生かされているのが印象に残る。ウォルター・サレス監督の珠玉の一篇、エンディングは誰しも深い感動に揺さぶられるだろう。素晴しい作品である。

NO.5
マイライフ・アズ・ア・ドッグ
マイライフ・アズ・ア・ドッグ

ラッセ・ハルストレム監督は人と人の繋がりと成長を描くのが本当に上手い監督だとつくづく感じる。ライカ犬よりはまし、と不遇な自分に言い聞かせながら逞しく生きる少年、そして彼を温かく包み込む社会。挫けそうになる心をそっと支えてくれるような、総ての人へのエールのような作品だ。泣けるという基準は映画評価のポイントとして重要ではないが、この映画は泣けるんだよなぁ。

NO.6
ディレクターズカット JFK 特別編集版
JFK ディレクターズ・カット版

再鑑賞作品だがやはり改めて観ても凄い。ケネディ暗殺事件をここまで描き切ったオリヴァー・ストーン監督にはただ拍手を送りたいと思う。勿論事件の真実は未だ陽の目を見ていないが、アメリカの良心を象徴する作品として評価すべきだろう。長尺の作品だがそれだけ見応えもある、法廷シーンの終盤はこの事件の闇の深さを物語るクライマックスだ。

NO.7
ニンゲン合格
ニンゲン合格

昏睡状態から10年ぶりに目を覚ました青年を主人公に、自分の存在とは何か、その存在価値を家族との繋がりから問いかけていく人間ドラマ。過去の思い出から自分を取り巻く現在へと覚醒していく姿が清々しい。主人公の最期の台詞がいつまでも心に残る。

NO.8
魚と寝る女
魚と寝る女

邦題は微妙だが内容はシュールで深い。強烈な痛みを伴って男と女の愛情関係を象徴的に表現し尽したキム・ギドクの快作である。ラストも凄いよw

NO.9
都会のアリス
都会のアリス

ヴェンダース初期のロードムービー三部作の第1作。「目に見えたものが写せない」、あたかも監督自身の迷いや苦悩を表象するかのような主人公と無垢なアリスの旅がとても美しい。彼が見失った自分を取り戻す旅路は少女アリスをほんの少し大人にするのだ。

NO.10
コックと泥棒,その妻と愛人
コックと泥棒、その妻と愛人

グロテスクな悪趣味と生々しい血肉の官能、カルトと言われ様が文句なしに面白い!心の襞を映し出すかのような色彩の変化、愚直で醜悪な人間の本性とエゴイズムを暴き立てるシニカルで鋭利な視線。初めから終わりまでその世界に圧倒される、買ってしまいましたDVDw


何故このランキングをいきなり始めたかと言うと、「父、帰る」と「プライマー」を紹介したかったからです!
何気にこっちのランキングの方が2006年公開映画よりもこのブログっぽいかもしれないなw


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