■ Title Index : all ア カ サ タ ナ ハ マ ヤ ラ ワ A-Z・数字 監督別 |
■ ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ |
2007年
01月
02日
(火)
17:56 |
編集
恒例の2006年マイベストです。
劇場鑑賞・DVD鑑賞含め、2006年に劇場公開されていた作品の中から選びました。このランキングは2007年1月2日現在の順位です。
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ではまず洋画から!
■ 2006年公開映画マイベスト (洋画)
例年通りラブストーリーはランクインせず。あくまで私的主観によるチョイスです。
今年は何故か胸を鷲掴みにされるような傑作に出会っていない為、順位をつけてはみたもののどれも甲乙つけ難かったです。
問題は未見の「麦の穂をゆらす風」と劇場スルーした「グエムル -漢江の怪物-」は絶対ランクインする可能性があること。「麦の穂~」はこのブログでも注目監督のケン・ローチの手による2006年カンヌのパルム・ドール受賞作、骨太な社会派作品を撮らせたらこの人の右に出る監督なんてそうそういないだろうと思う。「SWEET SIXTEEN」と「ケス」を鑑賞して以来のファンなのでいずれ是非観たいと思う。
というわけで大きく順位が変わる可能性がある不本意なランキングですが、上記の作品についてはまた2007年のお楽しみということでw
というかこの2作が1位2位とか物凄く有り得るんだけど(゚Д゚;)
次点は
「アメリカ,家族のいる風景」
「父親たちの星条旗」
「ホテル・ルワンダ」
「ブロークバック・マウンテン」
「ナイロビの蜂」
次は邦画!!
■ 2006年公開映画マイベスト (邦画)
邦画は今年「紙屋悦子の青春」をスルーしてしまったのが痛過ぎです。完璧1位候補なのにバカですか俺は。あと「パプリカ」と「バッシング」も結局未見なので10位までランク付けできませんでした、あ~あ。
まぁ邦画に関しては「2006年を漫然と振り返る」でも触れたのでここで特に言う事もありません。メディアミックス作品が多いのでその辺に乗れないと結構辛いということでしょう。「DEATH NOTE」は後編はなかなか健闘していたけれどもランクインさせるほど良くもない。
全体的に見ると昨年に比較しても邦画は不作の年でした。興行収入は洋画を抜いたとは言うけれど、派手なエンタメをぶちかますと失敗するしメディアミックス物だらけで進むべき方向性がちょっと怪しい気もしないでもない。
以前の記事でも触れたけれどもどこでも評価の高い「フラガール」についてはどうも既視感を禁じ得ず、ベストにはランクインさせていません。多分個々の作品だけに限った記事を書くより、「フラガール」や「Always三丁目の夕日」「パッチギ!」などに明らかに窺えるここ数年のノスタルジー物流行りの潮流について、社会的に考察したらきっと面白いだろうなと思います。
劇場鑑賞を見逃した残念な作品については、追ってDVDでゆっくり観ることにします。ま、しょうがないなー。
■ 2006年公開映画ワースト
このワーストの意味は
期待をとんでもなく裏切られた ということですね。
「イーオン・フラックス」とか「ウルトラ・バイオレット」なんて見るからにヤバいだろラジー候補だろ?的などうせ傑作なわけない作品を糞だワーストだと騒ぎ立てても別に面白くもなんともないじゃないですか、あったり前なんだからw
というわけで、そういう意味でのワーストは
「アンジェラ」・・・もう信じないぜリュック・ベッソン(泣
「ゲド戦記」・・・映画として下手糞過ぎ
「ワールド・トレード・センター」・・・オリヴァー・ストーンが撮る意義を全く感じさせない、また今この時期に皆が知りたいWTCの真実はあれではないはず、という意味で。ま、映画自体はフツーの感動作品ではあるけど。
「サイレン FORBIDDEN SIREN」・・・久々の糞ホラー、あのまんまのオチだったら泣ける
「ギミー・ヘブン」・・・いい素材を見事に台無しにしました
そして文句無しのワースト1位はやっぱこれ
「 日本沈没 」
タイトル通り見事な沈没っぷりでした、こういうエンタメジャンルは邦画は見せ方が下手だなぁ。
というかこれに期待した俺がバカすg(ry

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劇場鑑賞・DVD鑑賞含め、2006年に劇場公開されていた作品の中から選びました。このランキングは2007年1月2日現在の順位です。
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ではまず洋画から!
■ 2006年公開映画マイベスト (洋画)
NO.1 ![]() | 「トゥモロー・ワールド」 |
NO.2 ![]() | 「ある子供」 2005年12月公開だがどうしても外せないので今年のベストに入れることにした。 |
NO.3 ![]() | 「クラッシュ」 |
NO.4 ![]() | 「ブロークン・フラワーズ」 |
NO.5 ![]() | 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」 |
NO.6 ![]() | 「硫黄島からの手紙」 この戦いを日本人である我々がこんな形で知り、しかもこれがハリウッドで作られたということも衝撃だ。圧巻。 |
NO.7 ![]() | 「サイレント・ヒル」 |
NO.8 ![]() | 「ユナイテッド93」 |
NO.9 ![]() | 「ぼくを葬る(おくる)」 |
NO.10 ![]() | 「ロード・オブ・ドッグタウン」 |
例年通りラブストーリーはランクインせず。あくまで私的主観によるチョイスです。
今年は何故か胸を鷲掴みにされるような傑作に出会っていない為、順位をつけてはみたもののどれも甲乙つけ難かったです。
問題は未見の「麦の穂をゆらす風」と劇場スルーした「グエムル -漢江の怪物-」は絶対ランクインする可能性があること。「麦の穂~」はこのブログでも注目監督のケン・ローチの手による2006年カンヌのパルム・ドール受賞作、骨太な社会派作品を撮らせたらこの人の右に出る監督なんてそうそういないだろうと思う。「SWEET SIXTEEN」と「ケス」を鑑賞して以来のファンなのでいずれ是非観たいと思う。
というわけで大きく順位が変わる可能性がある不本意なランキングですが、上記の作品についてはまた2007年のお楽しみということでw
というかこの2作が1位2位とか物凄く有り得るんだけど(゚Д゚;)
次点は
「アメリカ,家族のいる風景」
「父親たちの星条旗」
「ホテル・ルワンダ」
「ブロークバック・マウンテン」
「ナイロビの蜂」
次は邦画!!
■ 2006年公開映画マイベスト (邦画)
NO.1 ![]() | 「時をかける少女」 |
NO.2 ![]() | 「ゆれる」 |
NO.3 ![]() | 「嫌われ松子の一生」 |
NO.4 ![]() | 「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」 |
NO.5 ![]() | 「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」 |
邦画は今年「紙屋悦子の青春」をスルーしてしまったのが痛過ぎです。完璧1位候補なのにバカですか俺は。あと「パプリカ」と「バッシング」も結局未見なので10位までランク付けできませんでした、あ~あ。
まぁ邦画に関しては「2006年を漫然と振り返る」でも触れたのでここで特に言う事もありません。メディアミックス作品が多いのでその辺に乗れないと結構辛いということでしょう。「DEATH NOTE」は後編はなかなか健闘していたけれどもランクインさせるほど良くもない。
全体的に見ると昨年に比較しても邦画は不作の年でした。興行収入は洋画を抜いたとは言うけれど、派手なエンタメをぶちかますと失敗するしメディアミックス物だらけで進むべき方向性がちょっと怪しい気もしないでもない。
以前の記事でも触れたけれどもどこでも評価の高い「フラガール」についてはどうも既視感を禁じ得ず、ベストにはランクインさせていません。多分個々の作品だけに限った記事を書くより、「フラガール」や「Always三丁目の夕日」「パッチギ!」などに明らかに窺えるここ数年のノスタルジー物流行りの潮流について、社会的に考察したらきっと面白いだろうなと思います。
劇場鑑賞を見逃した残念な作品については、追ってDVDでゆっくり観ることにします。ま、しょうがないなー。
■ 2006年公開映画ワースト
このワーストの意味は
期待をとんでもなく裏切られた ということですね。
「イーオン・フラックス」とか「ウルトラ・バイオレット」なんて見るからにヤバいだろラジー候補だろ?的などうせ傑作なわけない作品を糞だワーストだと騒ぎ立てても別に面白くもなんともないじゃないですか、あったり前なんだからw
というわけで、そういう意味でのワーストは
「アンジェラ」・・・もう信じないぜリュック・ベッソン(泣
「ゲド戦記」・・・映画として下手糞過ぎ
「ワールド・トレード・センター」・・・オリヴァー・ストーンが撮る意義を全く感じさせない、また今この時期に皆が知りたいWTCの真実はあれではないはず、という意味で。ま、映画自体はフツーの感動作品ではあるけど。
「サイレン FORBIDDEN SIREN」・・・久々の糞ホラー、あのまんまのオチだったら泣ける
「ギミー・ヘブン」・・・いい素材を見事に台無しにしました
そして文句無しのワースト1位はやっぱこれ
「 日本沈没 」
タイトル通り見事な沈没っぷりでした、こういうエンタメジャンルは邦画は見せ方が下手だなぁ。
というかこれに期待した俺がバカすg(ry








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