-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「リトル・ダンサー」
2005年 08月 24日 (水) 17:19 | 編集
 リトル・ダンサー DTSエディション

「リトル・ダンサー」 ★★★

BILLY ELLIOT(2000年英)
監督:スティーブン・ダルドゥリー
キャスト:ジェイミー・ベル、ゲアリー・ルイス、ジュリー・ウォルターズ

炭鉱を背景にした成功譚と言えば、まずRocket Boysを思い出すw

貧しい炭鉱の町に生まれた少年がバレエとの出会いによって夢を実現させていく所謂サクセス・ストーリー。

非常に一般的に好感度の高い映画だろうと思う。
逆境から夢を捨てずに自己実現に向って生きる前向きな主人公の姿や躍動的でひたむきなダンスシーンは大変感動的だし、ジェイミー・ベルの演技も初々しくて悪くない。
そして「自己実現」と共にこの作品が持つもう一つのテーマとは、ジェンダーへの旧い捉え方の意識革命という要素もあるように思う。即ちバレエ(=女がやるもの)への挑戦、ゲイな友達への理解と友情、ラストシーンでは男だけど白鳥になっている主人公。サクセスストーリーの陰には、固定観念からの脱却というスパイスの効いた側面もあるように感じられた。

ただこの作品はシチュエーション的にどうも「フル・モンティ」や「遠い空の向こうに」と被ってしまうことも事実。3作とも炭鉱モノの設定だし「遠い空~」の頑固親父説得な部分や自己実現というテーマも似通っているので、個人的には題材にあまり新鮮味がなかったのが残念だ。これを最初に観た人はかなり感動するのだろうが、前出の2作品の出来も非常に良いので映画の出来としてはどうしても佳作という印象が拭えない、二番煎じって奴ですか。
まぁジェンダーの問題をさりげなく扱っている点や爽やかさ度合いでは、主人公が少年ということでコレが一番高いかもしれないが。

しかし、バレエというかタップのように見えたなぁ、ジェイミー・ベルのダンス。
因みに彼がこの後よりによって何で「デス・フロント」なんていう際物ホラー映画に出たのか理解に苦しむ所だが、やはりヒット作によるイメージ固定化を恐れたのだろうか、役者も大変だね。


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