-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「デイ・アフター・トゥモロー」
2006年 11月 28日 (火) 02:23 | 編集
デイ・アフター・トゥモロー (2枚組 プレミアム) デイ・アフター・トゥモロー (2枚組 プレミアム)

「デイ・アフター・トゥモロー」 ★★☆

THE DAY AFTER TOMORROW (2004年アメリカ)
監督:ローランド・エメリッヒ
原作:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ、ジェフリー・ナックマノフ
キャスト:デニス・クエイド、ジェイク・ギレンホール、イアン・ホルム、エミー・ロッサム、ジェイ・O・サンダース、セーラ・ウォード、アージェイ・スミス、タムリン・トミタ、オースティン・ニコルズ、ダッシュ・ミホク、カール・アラッキ、ケネス・ウェルシュ
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2択です。
無人島にマイケル・ベイとエメリッヒのDVDどちらか選んで持っていくなら?(・∀・;)b 
(答え→ムリ

 さて「ディープ・インパクト」に「アルマゲドン」、「インデペンデンス・デイ」、そしてこの「デイ・アフター・トゥモロー」。全部思いっきり被るのは俺だけではあるまい。
度肝を抜くCG映像、地球滅亡の危機を迎えるパニック&デザスター、でもってスパイスは愛&勇気が少々。
(注)スパイスの使用法:薄めに、かなり適当に取って付けること。

 本作は地球温暖化という身近な問題が、急速な氷河融解と海流の乱れから最悪のシナリオに到る状況を描いたパニック大作、「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督らしい壮大なデザスター・ムービーである。

 まず素晴しいのは映像部分。俯瞰で撮られた竜巻やストームのCG映像に恐怖の急速瞬間冷凍等々この手の映画ならではの娯楽性と迫力を兼ね備え、いかにも「大作を観た」「元を取った」という気にさせてくれるだろう。
 またプロットの特徴は、人類滅亡の危機という途轍もなく大きな話と父と子の奇跡的な再会という非常に矮小な話を並立させているということが挙げられる。グローバルな視点で統一しなかったことによってこの映画は観客により身近に接近するわけだ。

 しかしながら一方で、ドラマ部分は随分安っぽくて突っ込みたくなる部分が満載だ。この無茶過ぎる父親の行動が地球の危機を予見した科学者としてどうなのよ?(しかも巻き添えで仲間死亡)とか、医薬品を手に入れるエピソードのプラスαで添えられた「何故か異様に寒さに耐性のある狼」とか、必然性や説得力に欠けるエピソードはやはり気になる所だ。
一番驚かされたのは、地球規模の大寒気団に覆われてしまったはずなのにあっという間に見事なまでのスカっ晴れで、いきなり希望的未来が訪れるという結末だろう。お約束の予定調和でいかにもハリウッド映画らしい強引さであるが、この急展開には正直呆れてしまったことも事実。

 だがこの作品のメッセージが単なる地球温暖化への警鐘だけに留まっていないことには注目すべきだろう。即ち海水面の上昇と急速な温度低下によって大打撃を受けるのは主に北半球の先進諸国なのである。しかもNY水没、ロス壊滅等殆んどアメリカを中心に描かれ、踏み台にしてきた途上国に庇護される皮肉な構図は、先進国の象徴的存在たる米国の傲慢さを浮彫りにして見せるのだ。ハリウッド的な映画であるが単なるアメリカ万歳で収束しなかった点はなかなか好感がもてる。
というわけで、個人的には怒涛の如く難民となってメキシコに流れ込んだアメリカ人のその後が気になって仕方がなかった。攻守逆転したアメリカ人の苦境を映画にするなら勿論監督はトリアーしかいないだろうw

 しかしTVで観ちゃうと折角のスペクタクルの迫力が半減、こういう映画は絶対劇場で観ないとなぁ。ま、劇場で観ても☆は絶対増やさないけども。


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