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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


ケン・ローチ
2005年 07月 16日 (土) 22:04 | 編集
ケン・ローチ Ken Loach

■フィルモグラフィなど
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■簡単な紹介
イギリス出身の社会派監督。労働者や市民の視点に立ったメッセージ性の強い作品が特徴。ドキュメンタリーを思わせる自然な演出が上手い監督である。
スコットランドの少年の孤独を描いた「SWEET SIXTEEN」で2002年カンヌ国際映画祭脚本賞受賞。新作「やさしくキスをして」では宗教や民族の壁という問題を提起しつつラブストーリーに挑戦している。

■ケン・ローチ監督作品
やさしくキスをして ★★★☆
セプテンバー11 ★★★☆
SWEET SIXTEEN ★★★★
ブレッド&ローズ ★★★
マイ・ネーム・イズ・ジョー ★★★☆
ケス ★★★★

■お薦め度 ★★★★
堅い、メッセージ性の高い社会派作品と言えばまずケン・ローチ作品を挙げるべきであろう。冷静かつ客観的な視線は時に残酷ですらあるが、常に問題意識を持ち続けるその製作姿勢は尊敬に値するものだ。
特に「SWEET SIXTEEN」は社会派作品が苦手な人にもお薦めしたい青春ドラマである。

■ケン・ローチ監督作品DVD
SWEET SIXTEENやさしくキスをしてセプテンバー11 DTS版
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