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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


クリント・イーストウッド
2005年 07月 16日 (土) 22:04 | 編集
クリント・イーストウッド Clint Eastwood

■フィルモグラフィなど
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■簡単な紹介
「荒野の用心棒」「ダーティ・ハリー」で確固たる俳優の道を築く一方で監督業にも進出。92年、自らのキャリアに別れを告げるかのように「許されざる者」を発表、アカデミー作品・監督賞を受賞する。
「ミスティック・リバー」は世界的に高い評価を受けたが、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」と同年の発表だった為オスカーの作品・監督賞を逃す。しかし2005年の「ミリオンダラー・ベイビー」で、女性ボクサーと老トレーナーの壮絶な生き様を見事に描き切って「人生とは、生きる事とは何か?」を静かに問いかけた。この作品が2度目のアカデミー作品・監督賞に輝いたことは記憶に新しい。
映画史を語る上で外す事の出来ない名優であり監督である。

■クリント・イーストウッド監督作品感想LINK
   ・ 硫黄島からの手紙 ★★★★
   ・ 父親たちの星条旗 ★★★☆
   ・ ミリオンダラー・ベイビー ★★★★☆
   ・ ミスティック・リバー ★★★☆
   ・ ブラッド・ワーク ★★★
   ・ 許されざる者 ★★★★
   ・ マディソン郡の橋 ★★★
   ・ 夕陽のガンマン ★★★☆
   ・ イーストウッドのオスカー作品考察

■お薦め度 ★★★★☆
俳優としても監督としても素晴らしいが非常に多作であることが特徴w。絶対に見逃せないのはオスカーを受賞した監督作品、これはやはり必見だろう。
「許されざる者」が問いかける暴力と西部劇への訣別、「ミスティック・リバー」で語られた人生の不条理、「ミリオンダラー・ベイビー」に描かれた人生の光と陰、どれも深い余韻を残す名作である。
但し、重いです(笑。

■イーストウッド監督作品DVD
許されざる者ミリオンダラー・ベイビーブラッド・ワーク 特別版
パーフェクト ワールドマディソン郡の橋ミスティック・リバー

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