-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「サイレン FORBIDDEN SIREN」
2006年 10月 28日 (土) 01:15 | 編集
サイレン スタンダード・エディション サイレン スタンダード・エディション

「サイレン FORBIDDEN SIREN」 ★☆

FORBIDDEN SIREN (2006年日本)
監督:堤幸彦
原作:「SIREN2」(PS2)
脚本:高山直也
キャスト:市川由衣、森本レオ、田中直樹、阿部寛、西田尚美、松尾スズキ、嶋田久作、高橋真唯、西山潤
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雰囲気だけサイレン、の全身脱力ムービー。こういうオチに見慣れていない人にのみお薦めします。
以下完全ネタバレなので要注意

この映画の元ネタのゲームの方は、世界を侵食するSIRENの絶望的な終末観に浸れる結構怖くてよくできているホラーアドベンチャーだった。映画の方はこのゲームの続編SIREN2の設定を借りて作られている。正直なところ、SIRENのオリジナルゲーム世界の再現を期待して観たせいかかなりがっかりさせられた。

しかし、映画は映画だから、と気を取り直してみても、あの何だまたかよの陳腐なオチが残念過ぎる。様々なホラー要素を散りばめているにも関らず、【ヒロインの妄想でした精神を病んだ女の幻覚と幻聴なんですめでたしめでたし】、ってどう考えても頼むからやってくれるなと願う一番ありきたりの落し所ではないか。折角シャイニングのニコルソン化した森本レオも、一斉にゾンビ化してくれた島民の皆さんも、果ては鳴り響くサイレンまでも全部アレじゃ、怖いどころか失笑以外の何物でもない。
30年前の全島民失踪事件の謎、疫病患者の隔離島としての歴史、或いは不老不死を求めて人魚を貪った伝説や、島民の奇妙な儀式等々、オール釣りである、うへー(玉砕。しかもそのオチも弟のあまりに不自然な様子で想像できてしまうというのも微妙だ。

だが幻聴や幻覚だけでは説明できない意味不明な部分も残る。例えば所々男の息遣いとともに挿入される赤い映像はヒロインの妄想とは違った第三者の視点ではないか?また松尾スズキの存在やPCに残ったムービー映像の謎、赤い服の少女等、ただの幻覚だったのか全く説明補足がないまま放置されてしまったこれ等の伏線も気になるところだ。2時間に膨らませても、島民失踪事件の際の生き残りの男(阿部寛)とヒロインに共通する狂気の謎という点を掘り下げて、ホラーとしてのドラマ性をプラスして欲しかったように思う。しかし人格障害をモチーフにした作品は多いがちょっと安直にこのネタを使い過ぎじゃないだろうか。

半分呆れつつエンディングを迎え、監督が堤さんだったことに気がついた、そ、そうかトリックじゃん・・・orz

サイレンをオール妄想と考えたくない人達へ、拡大解釈w
①人魚伝説への信仰は事実、ココリコ田中の証言が嘘説。
島には人魚の肉を食らうと不老不死という伝説があり、実際に若い女を殺す&食う風習があった。30年前の全島民失踪事件はこの忌まわしい風習に気づいた外部の人間(阿部寛)を欺く為の島民の罠。サイレンは外部の人間を立ち去らせる為の合図で実際に鳴っていたと想像する。
従ってヒロインは心を病んでいたものの総てが妄想というわけではなく、島民が集まって行っていた集会は祟りを鎮める儀式だった可能性もある。松尾スズキや赤い服の少女はこの風習を知りつつ参加していない為、村から孤立している存在。
犬を連れ去ったり、サイレンで恐怖を植えつけたのも島民の仕業。ヒロインに聞えたサイレンや村人が彼女を追い詰めたのは事実だがそれがゾンビに見えたのはヒロインの幻覚。ココリコ田中によって総ては彼女の精神障害の為とされてしまった。
猟奇的な因習の秘密を守る為、外部からの人間を悉く避けているということか、うーん、厳しいねぇw

②人魚伝説は事実、島民は不老不死説(あひー
不老不死と言っても定期的に食わないと人魚の呪いでゾンビ化する(爆
サイレンは儀式の合図、でもってこの事実を知った外部の人間を殺す合図でもあったかも。
は、この説は無理だな・・・w


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