-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
 Title Index : all           A-Z・数字 監督別 

 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「プライマー」
2006年 06月 01日 (木) 22:55 | 編集
プライマー プライマー

「プライマー」 ★★★☆

PRIMER (2004年アメリカ)
監督:シェーン・カルース
脚本:シェーン・カルース
キャスト:シェーン・カルース、デヴィッド・サリヴァン、ケイシー・グッデン、キャリー・クロフォード、アナンダ・アダヤヤ、サマンサ・トムソン、チップ・カールス
   ⇒ プライマー@映画生活
   ⇒ IMDbのTrailerを観る(WMP)

2004年のサンダンス映画祭を席巻しグランプリを受賞したSFサスペンス。サンダンスと言えば「ウェルカム・ドールハウス」「ドニー・ダーコ」や「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「ソウ」など、今までも多くのインディペンデント系の注目作品を世に送り出したことで知られるが、本作もサンダンスらしい非常にユニークなタイムトラベル物だ。
映像はチープだし低予算の作品だろうと思うが、手の内を見せない(見せなさ過ぎだけど)エピソード展開や入り組んだストーリーが魅力的ではある。タイムトラベル物や謎解き難解系の映画、例えば「バタフライ・エフェクト」「12モンキーズ」「マルホランド・ドライブ」「メメント」等が好きなら一見の価値はある。

話の筋書きはGoo映画にも掲載されているので、せめてそれを読む等ある程度の事前知識を頭に叩き込んで観た方が良い。はっきり言ってこんなあらすじを読んだ位じゃ全然解らないからご安心をw
自らの分身(ダブル)との接触があるというタイムトラベル物のタブーを軽々と乗り越えてしまったこの作品を理解する為には、どうやら今、ある行為を行った人物がオリジナルなのか?それともダブルなのか?即ち登場人物がどの時系列の人間なのか、それを常に考える事が重要になってくるのだ。大前提としては、タイムマシンを使用して過去に戻る人間はオリジナル、本来の時間を生きる人間がダブル。
なんて書いたけどはっきり言って非常に解り難いパズル映画である。
大体この映画には人物の行動の「何の為に」という根拠や必然性、或いはオリジナルなのかダブルなのかということを探すヒントが少な過ぎるし、あまりにも謎が多い。これを劇場で観て1回で理解できる人がいたらお目にかかりたい、で、解説して欲しいですw。劇場鑑賞をスルーしたのでパンフもないし、仕方がないので3回目は友人と激しく時系列をメモして鑑賞、地獄のような速記で疲労困憊の鑑賞会だったことは言うまでもなく(爆。それでも今もってよく解らない部分があり、後述する仮説もあくまで自分の解釈、是非観た人のご意見を伺いたいと思うので情報お願いします!
ただこの解らないという部分が同時にこういう映画の面白さであることは間違いないし、映画自体がつまらなかったというわけでは全くないので誤解無きよう。

■追記(2006.10.2)
尚、Wikipediaに図入りの詳細な解説が掲載されたようです。英語得意な方は是非参照下さいw。 ⇒ Primer(Wikipedia)

■ 物語の解釈(仮説)

【ストーリー】できるだけ拡大解釈を避け、映画のシーンから想像し得るストーリー解釈をすることに尽力。AとBはアーロンの解釈が違います。
尚、以下の仮説ではアーロンとエイブはダブルを一人も殺してはいません。


エンジニアのアーロン(黒髪)とその友人エイブ(金髪)はオフタイムに行っていた研究開発で偶然超伝導によるワームホール作成装置を作り出す。
過去に戻って株で儲けるまでは上手くいくが、自分の分身(ダブル)の存在が常に過去ではつきまとう。最初はダブルと会わない為に注意を払って行動していたものの、思いがけず出た言葉が事実になることへの不安(プラッツを殴る)や、グレンジャーの娘であるレイチェル(エイブの恋人)の危機をパーティで救ったりした過去の改変、また過去に戻ることで少しずつ変わっている未来、タイムトラベルによってもたらされる副作用(身体の異変)、これ等が錯綜し次第にアーロンとエイブ其々の中に互いに対する疑念や猜疑心が生まれていく。

二人の亀裂の引き金となったのはおそらくマシンを使ったと思われるグレンジャーとの遭遇。これはどうやらアーロンがマシンの秘密を故意にグレンジャーに漏洩したことに拠る。(アーロンが投資家のグレンジャーから資金を引き出そうとしたのか、或いはレイチェルが3度目のパーティで撃たれた可能性との関連も考えられる)
その為エイブは非常用マシンをアーロンに隠して開発、アーロンの暴走を止めて未来を元に戻そうと試みる。つまり単独で彼が秘密裏に開発した非常用マシンで過去を修正しようとマシン完成直前に戻り、其処にいるエイブダブルを昏睡させる。そしてその時点のアーロンに会いに行くのだが、彼を待っていたのは既に過去に録音された会話を再現しているアーロンだった。彼は過去をやり直している2度めのアーロンの会話再現と現実の会話が噛み合わなくなっていることも知り、アーロンに促されてロバートのパーティ(3度目)に銃を携帯して行く。だがアーロンが考えたように事は進まずパーティでは取り返しのつかない事件が起こってしまう。(と、ここは映画では曖昧なままなのであくまで推測だが、2度めのパーティでアーロンは元彼の暴走を止めヒーローになった。しかし今回はレイチェルが元彼に撃たれて死ぬか、或いは元彼をエイブが撃ってしまった等の事件に発展したのではないか。その為エイブもアーロンももう一度過去をやり直さざるを得なくなったのだろう。)
再び過去に戻ったエイブ(後述する2度目のエイブ)はベンチのアーロンとエイブの会話を確認、そのまま空港へ向う。

注:これ以降のストーリーはアーロンの動きの解釈によって以下のA・Bに分かれます
ストーリーA
【マシンを用いずに現実を過ごした場合をカウントせず、マシン完成以前の過去に戻って会話を録音したアーロンを「1度めのアーロン」と想定し、更にもう1回戻り会話を再生している彼を「2度めのアーロン」という言葉で表していると考えた場合】
一方アーロン(「2度めのアーロン」)は非常用マシンを発見してエイブの考えを察知、マシンを折畳んでエイブの戻ったタイムマシン完成直前の過去に先回りする。非常用マシンを発見した時点からアーロン単独で少なくとも2度過去に戻りやり直しているのではないかと思われる。)
最終的にアーロン(3度め)は、再びタイムマシン完成直前の過去に戻り其処にいたアーロンダブルを倒し屋根裏に隠す。また偶然戻った「2度目のアーロン」と称されるアーロンと接触し、これ以上のダブルとの遭遇と干渉を避ける為空港へ向う。(2度めのアーロンは「周到に」1度目のアーロンの録音した会話を再現する為に戻ったと思われ、彼の過去のトレースは上手くいくはずだったが、やはりパーティの危機的状況によってアーロン自身ももう一度最初(マシン開発直前)に戻ってリセットし初めからやり直さざるを得ない状況に陥ったのだろう・・・。

ストーリーB
【マシン完成以前の過去に戻ってアーロンダブルを屋根裏に閉じ込めて会話を録音した彼を「1度めのアーロン」、更にもう1回戻り会話を再生している彼を「2度めのアーロン」という言葉で表していると考えた場合】
一方アーロンは非常用マシンを発見してエイブの考えを察知、マシンを折畳んでエイブの戻ったタイムマシン完成直前の過去に先回りしてそこにいたアーロンダブルを昏睡させ屋根裏に押し込む。(この非常用マシンを発見した時点でアーロン単独で少なくとも3度過去に戻りやり直しているのではないかと思われる。)そこからベンチシーンに行き、会話の録音をして再びマシン完成以前の過去に戻る。
戻ったアーロン(「2度めのアーロン」)は1度めのアーロンと遭遇してしまうが話し合って別れる。2度めのアーロンは過去の改変を出来るだけ避けるために会話の再生をしにベンチシーン(2回目)に戻る。彼の過去のトレースは上手くいくはずだったが、録音された会話と現実は確実にずれが生じ、彼等の過去干渉の影響が顕在化していることを認識する。そして3度めのロバートのパーティで危機的状況に陥り、これ以上のダブルとの遭遇と干渉を避けてリセットする為にマシン開発以前の過去に戻って空港へ向う。

注:最後の帰結はA・B共に一緒
即ち、過去に干渉した為に生じた未来の歪みを修正する為、或いは自己の利益を守る為、主人公二人が其々に過去に戻って狂い始めた運命を元に戻そうと試みる。
最終的にオリジナルアーロンはダブルとの接触を避け海外でタイムマシンの開発を継続、オリジナルエイブはダブルによるマシンの完成を妨害し彼等を監視する為に留まる。偶然の産物であったタイムマシンが、研究開発に夢を抱いていた彼等二人の運命の袂を分かつという皮肉な結果となったということでもある。
アーロンはエイブに事の顛末を語り終え、終幕。




と、これでは二人の行動がイマイチ解り難いので

【人物別に整理】

株で儲ける為に6時間戻っているアーロンとエイブが存在する状態に加え、マシン完成直前に戻って過去をやり直している人間が絡むというのが映画が複雑になる理由。
なのでマシン完成直前に戻っているアーロンから整理すると・・・
エイブの携帯用マシンを発見した時点から始まって、タイムマシン完成直前にアーロンは少なくとも3回戻っている。(よってマシン完成直前の同時刻にアーロンは3人から4人存在した可能性がある)

過去のやり直し1度目のアーロン
  → エイブの非常用マシンを折畳んで4日前に戻り屋根裏に隠す。(害虫駆除云々は屋根裏にマシンを隠して使っていた音のせいだろうと思われる、ストーリーBで言えばアーロンダブルを押し込めた音も含まれるだろう) 戻ったところからの会話を録音し始めて、マシン完成を告げにきたエイブと会い、株で儲ける。(要するに映画の時系列でマシンが完成したその時点からアーロンは既に過去をやり直している)
更にロバートのパーティでレイチェルの元彼の暴行を止めヒーローになる。これは推測だが、パーティでの一件をネタにタイムマシンの開発資金援助を求める為、グレンジャーに接近し秘密を漏洩。(携帯でカーラに6時に人と会う、と話していることから、会ったのはグレンジャーだろうと推測される)しかしマシンを使ったグレンジャーと偶然遭遇してしまう。エイブの手前彼を倒し、二人でグレンジャーを昏睡させる。
もう一つの考え方はストーリーBのように、このアーロンがアーロンダブルを昏睡させて屋根裏に押し込んだ、というもの。2度めのアーロンと遭遇してしまったということは、1度目のアーロンが会話を録音する過去と2度めのアーロンの会話を再生する過去とが遭遇時点では同時に存在するということ。だがもしこれが正しければ何故「2度めのアーロンは遭遇を予期していなかった」のかという疑問が生じるのがこの解釈の問題点。1度めも2度めも同一人物のアーロンだとすると2度めは当然1度めがやったことを知っているはず、予期していないはずがないのだから。
ま、いずれにしてもこの場合2度めのアーロンとの遭遇後、とりあえず彼は会話を録音しに向ったと考えられるが、その為には髭そって着替えてベンチシーンに向ったことだけは確かだ(爆w。それに過去に戻ってきた2度めのアーロンの服装はエイブの非常用マシンを発見したアーロンの服装、アレ?(゚Д゚;)服装も全然当てにならないじゃないか!←こういうところが物凄く不親切なんだよこの映画w。


過去のやり直し2度めのアーロン
  → グレンジャーとの遭遇を修正するため再び隠した非常用マシンを使い4日前に戻る。そこで思いがけず3度目のアーロン(ストーリーBの場合1度めのアーロン)と出会いもみ合うが話し合って別れる。彼は周到に録音された会話を再現して過去をリピートしようとするが、アーロンの暴走を止めようとするエイブ(1度目)との会話は噛み合わない。グレンジャーに話を持ちかける為にロバートのパーティにレイチェルの元彼を呼ぶ工作をするが、録音されたイヤホーンの会話との差異によって最早未来が少しずつ変わり始めていることを、エイブ共々確認する。(もう字も上手く書けていないのがタイムトラベルを繰り返している証拠)
エイブを説得しパーティに行くが、其処では状況が変わり事態が悪化する。映画では事の詳細は描かれないが、"パーティの顛末を話すのは無意味だ。人の記憶に残るのは出来事の最終版という「現実」だから。"、というナレーションで解るように、此処での事態を収拾不可能になった為もう一度やり直すのではないかと思われる。おそらくは
   レイチェルが狙撃されて死ぬ、或いは
   レイチェル元彼に立ち向かったアーロン(又はレイチェル)を助ける為にエイブが元彼を銃撃して殺す、
等の最悪の事態が起こったのだろう。

過去のやり直し3度目のアーロン
  → やり直しを2回行った挙句パーティの事態が悪化した為、またしても未来からマシン完成直前に戻ったアーロンは4日前のアーロンダブルを昏睡させ屋根裏に閉じ込める。2度めのアーロンが非常用マシンを携帯してこの時点に戻ってきたところと遭遇、話し合った後にこれ以上の干渉を避け海外に旅立つ為空港に向う。
空港ではやはり戻ってきた2度めのエイブと接触、同行するよう誘うもののエイブには断られる。海外で再びタイムマシンの開発をしながらエイブに事の顛末を説明、「これで借りは返した」
1度目のアーロンがアーロンダブルを昏睡させたと考えた場合(ストーリーB)は、このアーロンは他のアーロンとの遭遇は無しでまっすぐ空港に向うことになる。

アーロンダブル
  → マシン完成直前の時点に存在するアーロン。1度目(ストーリーB)もしくは3度目のアーロン(ストーリーA)によって屋根裏に閉じ込められる。


次にエイブの整理

エイブ
  → マシンが完成したことをアーロンに告げに行く。それが1度目のアーロンとは気づいていない。(彼をビル屋上から見ているのは最初に単独でマシンを実験した際に過去に戻ったエイブ)
株で儲けるがグレンジャーとの遭遇でアーロンへの疑心暗鬼が強まり、彼の暴走を食い止めることを決意する。

過去のやり直し1度目のエイブ
  → 過去でのグレンジャーとの遭遇によってアーロンの暴走に気づき、開発していた非常用マシンを使って4日前に戻る。そこでエイブダブルを昏睡させ、タイムマシンの完成をアーロンに告げた時点の状況を変えようとするが、そこで出会ったのは2度めのアーロンだった。また、アーロンの「過去の会話の録音」と実際の会話が既にちぐはぐになっている状況に愕然とする。彼はロバートのパーティのやり直しをアーロンから持ちかけられ銃を携帯してパーティに向う。発砲はされないはずだったが、レイチェルが狙撃されて死ぬ、或いはレイチェル元彼に立ち向かったアーロンを助ける為に元彼をエイブが銃撃して殺す等の最悪の事態となり、もう一度過去に戻らなければならない状況に?

過去のやり直し2度目のエイブ  → 再び4日前に戻りビル屋上から一度目のエイブを眺める。空港に向かって3度目のアーロンと話すも決裂。最早マシンを使用しての未来の修正は厳しいと判断、ダブル同士がマシンの開発をしないよう監視する選択をする。




結局マシン完成前に戻ったアーロンもエイブも最低3人以上はいるっぽい。(推測ではアーロン4人、エイブ3人)彼等がオリジナルで何度も過去に戻ったということなのではないか。
どうやら「5回以上観ないと解らない」という触れ込みだったようだが、これ以上観るかバカヤロー!と泣きながらDVD返しちゃったので、これ以上は現時点では無理(爆。
以下にはあらすじの解釈の為のヒントと根拠を資料として後述しておくが、とにかく長いです。とりあえずシーン毎の詳細も掲載したので読みたい方は是非どうぞw 。しかし家でDVDで観る分には滅茶苦茶見応えのある面白い作品だと思う、そのうちまた観るかもしれないな。


人気Blogランキング 映画ランキング エンタメ@BlogRanking
ブログランキングネット HPランキング bloog.jpランキング ブログコミュニティくつろぐ
記事が気に入って頂けましたらClickお願いします!好みのブログ検索にもどうぞ



■関連記事TB送信ブログ様(TB返し除き):ぷちてんてん我想一個人映画美的女人blog映画とはずがたりPrism ViewpointsSubterraneanCinemermaidケロン星からの使者映画鑑賞★日記かくの如き語りきDrifting Clouds39☆SMASH新・CINEMA正直れびゅRappikoの映画生活Movie Road -映画道-(順不同敬称略)




■ まず作品を観る上でのヒントと前提

・ この映画のエピソードの展開は時系列ではない。
・ パラレルワールドは想定されていない世界である、ダブル(分身)は本来の時間に生きているアーロン又はエイブを示す。オリジナルが何度も過去に戻っている為ある時点では複数のアーロンやエイブが出現することになる。
・ タイムパラドックスについての今までの観念はとりあえず無しw。
・ 映画は語り手が電話で未来の顛末を誰かに教えている、という話。
チャプター1の名称は「アーロンからの電話」になっていて、おそらくアーロンからエイブへの電話であろうと推測できるが、作品全体を通して登場するアーロンとエイブが果たしてどの時点の正しい存在なのかを常に考える必要がある。
映画の語り手がこの一連の事件の内幕を支配した者なのではないか?

・ ヒントとなるもの
   ①イヤホーンをしている、ということは過去に一度タイムスリップして録音された会話を聞きながら話している人間だということ
   ②服装や人相の違い:ネクタイの柄、有無又は服装、髭などでエピソード同士の時系列が多少はわかるw。
   ③タイムマシン自体が動く物ではなく、装置内に発生したワームホールによって時間を行き来する。ダブルがマシンに入っている間にマシンを使うことを考えてエイブは折畳み式非常用マシンを開発したのではないか。またこのタイムマシンを使って行くのは過去のみ、未来に戻ってきてはいない。(戻った過去でそのまま時間を過ごす)
   ④時系列についてや「ダブルが~」という台詞
   ⑤携帯電話:本来ならばこの携帯のやりとりがヒントになるはずだが・・・DVD返しちゃったので結局よくわからず(;´Д`) 回数は以下の5回だと思う。要は電話がかかってくるという事実が不可変であるならば、電話を取ることが可能なのはどのアーロンとエイブなのかということが問題になる。
     ●アーロンからエイブへ1回
     ●レイチェルとエイブの電話が2回(2回目は3度目のパーティにエイブが誘う電話)
     ●アーロンへの電話が2回(1回目はホテルに籠っている際にカーラから。アーロンは「6時に人(多分グレンジャー)と会う約束がある」と話す。もう1回は携帯を持ったまま過去に戻って受信してしまう、通話はしていない)・・・多分同じ電話を受信しているのでは?




【タイムトラベラー&ダブル探しの整理】
アーロンとエイブのオリジナルとダブルはどれか?という観点

アーロン①:赤黒緑のレジメンタイ&イヤホーン・・・最もキーと成るシーンに何度か登場する、エイブとベンチで話したのもこのアーロン。エイブが最初にタイムトラベルの成功を話したアーロンでさえ既に過去の会話をリピートしているアーロン(イヤホーンをつけているのが1度目&2度めのアーロン)。バスケシーンやエイブと3度目のパーティに行ったのも彼。両手が満足に動かなくなって字が書けなくなり耳からも出血している。
アーロン②:シャツに白のスウェットを着用・・・エイブの非常用マシンを発見し、過去に戻りアーロン⑥と遭遇(2度めのアーロン)
アーロン③:ラインの太さが違う白黒タイ・・・他の仲間には秘密にして箱を大きくしよう、と言うアーロン
アーロン④:黒地に赤白の細いラインのタイ・・・最初にエイブと共にホテルに籠ったアーロン(グレンジャーと会う約束をしていた1度目のアーロン)
アーロン⑤:シャツにグレーセーター・・・グレンジャーと遭遇(1度目のアーロン)
アーロン⑥:グレーのスウェット、髭面・・・パーティの事態の悪化を受け、最も旧い過去(4日前)のアーロン⑦を屋根裏に閉じ込める、アーロン②と話す→ラストでエイブと空港で話すアーロンでは?
アーロン⑦:家でアーロン⑥に異物を混入され昏倒、屋根裏に閉じ込められる・・・タイムマシン完成以前の時点のアーロンだろうと思われる、終盤で覚醒し出てくる。
アーロン⑧:シャツ姿・・・空港でエイブと話すアーロン、株取引はおろかタイムマシン未開発の時制に戻っていると考えられる。(3度過去に戻った多分オリジナル)
アーロン⑨:エンディングで海外でタイムマシンを作っているであろうアーロン(=ナレーション、電話の語り手か?マシンの多用による副作用なのか筆跡が変わってしまったらしい)、彼が⑥であればアーロン⑥はエイブに未来を教えるというのも納得できる。


ざっと見ると9人はいるよ、アーロン(爆死。
これ等のうち⑥⑧⑨は3度目のアーロン。①②③④⑤は「周到に」会話を録音して過去をトレースしようとした1度めもしくは2度目のアーロンではないか。時々シャツのみで行動するアーロンもいるのでダブルが何度目のアーロンなのかが判然としない部分があるものの、最低でも3人のアーロンが同時刻の時点に存在し、過去のやり直しをしたのが3人(オリジナルアーロン)、それに昏睡しているダブル⑦を加え、アーロンが複数の自分と出会う場面では最終的には4人存在したと思われる。


エイブ①:水色に白のラインのタイ・・・タイムマシンを完成させたエイブ。最初のベンチシーンとバスケシーンに登場。アーロン①が既にタイムトラベルをしているとは気づいていない。3度目のパーティをアーロン①と相談する。彼ももう手がよく動かない。
エイブ②:緑と紺のレジメン(緑ラインの中には細い紺のライン有)・・・最初にホテルに籠った時(エイブダブル)
エイブ③:緑地に白黒のライン・・・アーロンが一人でパーティ(ヒーローになったという2度めのパーティのこと)に行った事を知らなかった。携帯を持ってタイムマシンに乗ったアーロンと一緒にいたエイブ
エイブ④:白黒の細いライン・・・2回目のベンチシーンで卒倒、アーロンとウィルのバスケシーンで過去に録音した会話が違っている現在に愕然とする。3度目のパーティに銃を持っていったのがこのエイブ
エイブ⑤:シャツにグレーセーター・・・グレンジャーと遭遇、非常用マシンを作って4日前に戻ったエイブ、4日前のエイブダブルを昏睡させた。
エイブ⑥:シャツ姿・・・空港でアーロンと話すエイブ、株取引はおろかタイムマシン未開発の時制に戻っている可能性有り。(2度過去に戻っている多分オリジナル)
エイブ⑦:アーロンダブルが屋根裏から出てくるのと同時に部屋の扉から出て倒れこむエイブ。未来から来たエイブに昏睡させられていたダブルと思われる。
エイブ⑧:屋上からアーロンとエイブの姿を眺めるエイブ、2回このシーンがある。

エイブも8人かよ(爆。
このうち④⑤は1度目のエイブ。⑥は2度めのエイブで勿論オリジナル。⑧の2回目の屋上からベンチを眺めるシーンのエイブは⑥のエイブだろうと思われる、ということはエイブが複数のエイブと出会うシーンでは最低でも3人のエイブが同時刻の時点に存在したはず。(こちらも一人は昏睡状態)





【重要なキーとなるシーンの解釈】

全部のシーンにヒントがバラバラに放置されていると言ってもいいが次の5つのシーンは特に重要と思われる。
①エイブがタイムマシンの完成をアーロンに告げにきたベンチシーン
  一回目・・・エイブ①とアーロン①の接触をビル屋上からエイブが確認
  二回目・・・エイブ⑤(非常用マシンで戻ったエイブ)とアーロン①をエイブ(オリジナル?)が確認
②エイブを昏睡させるシーン
エイブが睡眠剤、酸素、水分、亜酸化窒素を持って一人で倉庫へ向い、どうやら過去を修正するため3日22時間8分58秒戻り、その過去にいるエイブ自身(ダブル)を昏睡させたと思われる。彼が戻った場所は例のベンチシーン。ダブルのアーロンにタイムマシンの完成を告げるのを止めようとしたが、そこにいたアーロンは既に過去の会話を再生して話しているアーロンだった。
③バスケットシーン
過去の会話を録音してそれを繰り返せば同じ未来が作られるはずなのに、会話は次第にずれていく。アーロン①とエイブ④の接触
④アーロン同士が同じ場所で遭遇するシーン(少なくともこの時点には3人のアーロンがいる)
3度目のパーティの事態の悪化の為未来から戻ったアーロンが4日前のダブルを閉じ込めた。薬を混入し、閉じ込めたところから「自分は登場する」とアーロンが言う。だが2度めのアーロンが非常用マシンを携帯してこの時点に戻ってきたところと遭遇、二人は接触し何らかの話をしているはず。この後外に出て行くのが空港に行ったアーロンで、会話の録音をしたのは1度目のアーロンで再生をしているのが2度目のアーロン?この①のアーロンは最終的に3度目のパーティ(一応レイチェルの元彼の暴走を止めるという理由で)にも行くが、そのパーティは現実として記憶されないものらしい。つまり何らかの干渉でエイブとアーロンが二人で行ったパーティは別の現実に上書きされるのだろう。
⑤空港にいるアーロンとエイブのシーン二人はオリジナルだろうと思われる。しかしこのアーロンが海外に逃れる時点とは、未だタイムマシンが開発できていない過去に戻っている。「金がない」=「株で儲けていない」から。ダブル同士は仲間で、またタイムマシンを協力して作ろうとする未来が待っている。しかしエイブオリジナルが監視してそれを邪魔するのではないか。

要はこのタイムトラベルはたった4日間の話であって、そんな遠い過去に行く話ではない。しかもその殆んどは6時間程度の火曜から月曜に戻るタイムトラベルなのだ。だが過去に戻る度にダブルが増えるという掟破りな概念によって描かれている為に話が非常にややこしい。
どうしても解けないパズルみたいだなぁw
・・・ま、とりあえず、

あ~~~~~~わっかんねーよ、3回観たけどよくわかんねぇ!

もう少しで繋がりそうなのに繋げるパーツが何か足りない!




【解けない疑問】

1.何故ロバートのパーティを3度リピートする必要があったのか、そしてそのパーティでは何が起こったのか?

映画ではこの点が明確には解らない。単にレイチェル元彼が危険人物だからというのでは、リピートの理由としては弱過ぎるだろう。従ってストーリーの解釈上このパーティのリピートの理由には、アーロンがレイチェルの父親で資産家であるグレンジャーからマシン開発資金を引き出そうとする画策をしている事が関っているのではないかと考えてみた。
   パーティ1回目:何も起こらない
   パーティ2回目:元彼が銃を振り回し、アーロンがヒーローに。これをネタにしてタイムマシンの話をグレンジャーに話したのではないか。
   パーティ3回目:エイブとアーロン二人が参加、過去の会話を再現するが「事態が悪化」。レイチェルが狙撃されて死ぬ、或いは元彼に立ち向かったアーロンを助ける為エイブが元彼を撃ち殺す、等々。
「もし彼がいなければ・・・命の恩人になった」というナレーションがあることから、"彼"とは2回目のパーティにいなかったエイブで、エイブがアーロンを助けたのではないか?つまりこれが「借り」?
しかし推論と憶測ばっかりだな!(゚Д゚;)

2.グレンジャーにタイムマシンの秘密を漏洩したのはアーロンだと思われるがその意図の真実は?資金を引き出す為だけなのか、エイブを出し抜く為なのか。

漏洩したのがアーロンだと考えた理由だが、カーラとの携帯での会話で「6時に人と会う」と言っていた事と、グレンジャーダブルと遭遇した際、アーロンがエイブに「6時に会ったときには髭が云々」と確か言っていた事から、単独でのグレンジャーへの接触はアーロン以外考えられない為。
しかし資金を稼ぐ為なら株でガンガン儲ければいいような気がするんが、あまり儲からなかったのかなw。貧乏研究屋の生活に辟易して安定した出資が欲しかったという理由は解らなくもないのだが、この辺もかなり想像の域というのが辛い。


 プライマー@映画生活
 ランキング参加中です、Click宜しく!

■本文中紹介作品DVD
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション

ドニー・ダーコ ドニー・ダーコ

12モンキーズ 12モンキーズ

メメント メメント

マルホランド・ドライブ マルホランド・ドライブ

π(パイ) π(パイ)



【シーン時系列の資料】
どのシーンが連続しているのか、同じ時系列なのかを整理する為に。
メモをしてくれたCR君、乙!(爆w

オープニング(4人で研究について話し合っているシーン)
途中で電話が鳴るものの音が止む、アーロンだけが振り向く。・・・この電話はよく聞くとFAXらしい音があとに聞えるので、とりあえず無視(゚Д゚;)
ア:赤黒、細レジメン
エ:白黒、細レジメン

研究開発中(マシンと経費について話合い、ロパートやフィリップも登場)
ア:水色
エ:緑地に白黒ライン

研究開発中のシーン継続、ロパートやフィリップがこの時点もいる。
ア:赤黒緑
エ:はっきりした白黒

実験しているのはエイブとアーロンのみ、アーロン「素手じゃわからない」(ワームホール出現)
装置稼動、途中で勝手に停止、1,2,3(暗転)
ア:赤黒緑
エ:水色に白

エイブが部屋で倒れていて携帯でアーロンに起こされる(夜7時)・・・前のシーンとは全く繋がらない。
エイブ「ステーキを食う金はない」「箱が成功を?」、車で出かけるAE、実験で電源を切っても動作が続くことを確認
ア:黒に赤と白の細いライン
エ:緑、紺、太レジ (緑ラインの中には細い紺のライン)
    金がない→未だ株で儲けていない

パーティ開催(投資家グレンジャーを呼ぶ為のパーティ)
参加者には実験メンバー4人&レイチェル(エイブの恋人で、グレンジャーの娘)
ア:黒と緑の細レジ
エ:はっきりした白黒?

エイブがタイムマシンの完成をアーロンに告げにきたベンチシーン
ナレーション:パーティから数ヶ月経過、エイブは何度も実験をリピート、深みにはまったことを知る・・・
このあと暗転、マシンで過去に戻ったもう一人のエイブが扉を開け屋上に出る場面(屋上からもう一人のエイブがアーロンとエイブを見つめる)
ア:赤黒緑(イヤホーン)・・・バスケを聴いていると答えるが、おそらく会話を録音しているアーロンではないか。
エ:水色に白の細いライン・・・サボれないか?と問う、タイムマシンの成功をアーロンに告げようとしていたエイブ
エ:屋上のエイブ(Yシャツの後姿)・・・単独でタイムマシンを使ったと思われるエイブ

研究所に出向く、たんぱく質の話、白衣、菌がワームホール内で異常なスピードで培養できる事実を確認
ア:赤黒緑(左耳にイヤホーン)
エ:水色に白

実験、エイブがアーロンにワームホール生成のについて仮説を解説
このときエイブはまだ字が書ける(時刻2時7分)
ア:赤黒緑
エ:水色に白

二人のバスケシーン、「人間の入れるサイズを作ろう」、エイブ①がアーロン①
ア:赤黒緑(左耳イヤホーン)
エ:水色に白

エイブのダブルを二人で目撃
A:赤、緑、黒(イヤホーンなし)
E:水色に白

倉庫に入るシーン。ダブルのエイブが入るのを確認してから、6分後二人で倉庫に入る。
同じネクタイだが二人倉庫に座り込む。

車2台。エイブの車に乗っているアーロン、アーロンの車が横に並ぶ。
車内の会話は行動の確認・・・・ア:初めての時何をしてた?エ:ホテルにこもった、(ダブルの)僕は何をしてた?ア:会社に戻った
ここでもエイブの携帯が鳴る、レイチェルから。

一夜明け、株儲けの相談、病欠連絡してエイブのやった通りに二人でやる。
8:30にタイマーセット・・・起動の時間が出てくる時間になる
ダブルに会わない為にオリジナルはホテルに籠る
アーロンの車が帰りの足。
ホテルに行って外界をシャットアウト(6時間)
2:30にボンベを買いに行く
株チェック
3:15電源を切って装置に入る
3:19許容レベル、二人でタイムマシンへ、アラームを6時間後にセット。
ア:赤黒緑(自宅、マシンに入る前の朝)、黒白赤(ホテルの中、車で移動しているとき、銘柄チェック)
エ:緑紺、緑の中にライン(ホテルの中)

過去に戻った二人。
倉庫の中(火曜の朝の8:50)、ネクタイなし、入った時と同じ状態にして電源を切らずに外へ、その時点は俺かダブルが戻る途中、
「ダブルが車でホテルに向かったからタクシーで行ったが今回はアーロンの車がある」、二人が倉庫に入るところを既にタイムトラベルを終えた二人が外で確認している。
株価チェック、イヤホーンやネクタイなし、これはオリジナル同士か、ここまではエイブ主導。

カーラに対し「プラッツを殴る」というアーロンの発言、「ひとたび口から出た言葉は取り消せない」(ナレーション)
もしダブルが殴ったら?未来には矛盾が生じるだろう。
ア:なし
エ:緑紺、緑の中にライン

パラドックスの話、「もし今が2度目でも3度目でももう確定済みと納得する事。」
ア:ラインの太さが違う白黒
エ:緑に白黒の細レジ

株価チェック、箱を大きくして仲間には秘密に、とアーロン
ア:ラインの太さが違う白黒
エ:緑に白黒の細レジ

エイブだけがマシンの蓋を開けるシーン
エ:緑に白黒の細レジ

倉庫から出てきた二人、ノーネクタイ
ア:シャツの上に白のスウェット、「2度目のアーロン」
エ:シャツのみ

車からおりる、身体の異変(ノーネクタイ)、何か変だぞ?
ア:耳から出血
エ:手がおかしい

フィリップとロパートに会うエイブ。
パーティにレイチェルの元彼が銃を持ってきてアーロンがヒーローになった話を聞く。(エイブの知らない過去、アーロン単独で過去に戻った?)
E:緑に白黒細レジ

夜の噴水でアとエが口論
ノーネクタイ、ジャケ着用

ホテル(毎日6時間籠る)にいる時に携帯でアがカーラと話す。
ア:アトランダムレジメン(黒白)
エ:緑に白黒の細ライン

倉庫から出てくる二人、チョコケーキをエイブが食べようとするシーン(意味不明)、二人ともバスケの試合内容を知っている。
ア:ネクタイなし、携帯を持ってタイムマシンに乗り、携帯が鳴る(先に電波を受信した携帯が鳴る・・・過去が変わることに繋がるのか?)
エ:緑に白黒の細ライン

車の警報が鳴って夜中(2時)に目覚めるエイブ、1日36時間(過去に戻るのに6時間かかるから)に慣れてきたとアーロン。今からプラッツを殴って箱に入り、イタズラの直前(プラッツを殴る前?車の警報が作動させられる前?)に戻ろう、とエイブ、ダブルはコレを知らないで明日いつもどおりに箱に入る、(ということはこのエイブはオリジナル)5時にスイッチが入れてある。

車からグレンジャーが来ていることを確認(→誰がグレンジャーにタイムマシンをばらしたのか?)
アエ:シャツの上にグレーセーター
ア:グレンジャーを追いかける、転倒。
エ:倒れているアーロンとグレンジャーを発見。
二人に疑心暗鬼が生じる、昏睡させたグレンジャーを隔離、グレンジャーの居場所がわからない3時間で何かが変わった。(→エイブが何かを決心した時点

多量の睡眠剤、酸素、水分、亜酸化窒素を持ってエイブ一人で倉庫へ(セーター姿)
→過去を修正しようと決心したエイブが3日22時間8分58秒戻った?・・・その過去にいるエイブダブルを昏睡させ、アーロンとタイムマシンの話をした例の2度目のベンチシーンに戻る。

何かショックを受けたようなセーター姿のエイブの姿(自分のダブルを昏睡させたからか)、また暗転、屋上に出て行くエイブの姿
→2度目のベンチシーン、しかし会話は成立しない。
A:赤黒緑(イヤホーン)・・・過去の会話再生、イヤホーンが外れ、倒れたエイブに何事か言っている
E:黒白の細いレジメン・・・話している間に卒倒「疲れた」
ナレーション「この時点で話し合うべきだった

3人のアーロンの遭遇「2度目のアーロン」はエイブが非常用マシンを作っていたことを発見(白シャツに白のスウェット)
髭&パーカーのアーロンが非常用マシンを携帯して過去に戻り一番古い過去のアーロンダブルを眠らせ屋根裏に隠す。
髭パーカーアーロン「僕が物語に登場するのはこの時点から」(ナレーション)
「2度目のアーロン」は髭アーロンとの遭遇を予期していなかったがすでに彼は会話を録音していてうまくいくはずだった・・・
→予期していなかったということは髭アーロンは2度めのアーロンの先を行っているアーロンだということでは?
→彼等は何か話し合ったのではないか?

エイブがアーロンから渡された会話録音したものを聞いている、アーロンはパーティにウィルを誘っているが
バスケ中のアーロン(赤緑黒)は全く違う会話をしていることにエイブ(2度目、非常用を使った)は愕然とする
聞える台詞を繰り返しても同じ現在が繰り返されなくなっている。
ア:赤緑黒(もう字が書けていない)、右耳にイヤホーン
エ:黒白の細いレジメン、右耳にイヤホーン

銃が振り回されたパーティに二人で向うことを相談(少なくとも3度目のパーティ)
「2回目のパーティ」で本来はレイチェル元彼は逮捕される。
「元彼は銃を撃たない、僕等は未来を知っている」「僕はこのために戻った」とアーロン。
ア:赤緑黒・・・字が書けない
エ:水色・白・・・字が書けない、レイチェルと携帯で会話、用心のために銃を携帯してパーティへ行くことを提案。(ロバートからアーロンがヒーロになった話を聞いたエイブ)

3度目のパーティ現場
ナレーション:パーティの顛末を話すのは無意味だ。人の記憶に残るのは出来事の最終版という「現実」だから。
→つまり「3回目」は最終版ではないということ、また彼等によって別の現実に上書きされたのではないか?
(2回で十分だったと思う。とナレーション)
ア:赤緑黒(イヤホーン)
エ:卒倒したときの白黒ネクタイ(イヤホーン)
見事な対応で元彼を止めたのが誰なのか?ナレーションがアーロンだとすれば命の恩人とは3度目のアーロンのことなのか。「もし彼がいなかったら」
(パーティの最終的な結論はどうなったのか?事態の悪化という言葉の意味から誰かが撃たれた可能性があるのではないか?)

眠るアーロンを無言で見つめるエイブエ:卒倒したときの黒に白細レジメン

空港で二人が別れるシーン
パスポートの必要な海外にアーロンは逃亡、エイブは残る決断。→エイブは残ってダブルの暴走の監視をするつもりか
(以下アーロンとエイブの台詞)
エ「金がない」 →二人とも株で儲けていないタイムマシンを作る以前の時制に戻ったと思われる。
ア:「旅券もダブルには必要ない」 →オリジナルが使え、ということだとすればこの二人はオリジナルということ
ア:「彼等は箱を作る、それをダブルも知ってるいつかは縁を切らねば」
エ:「エイブの箱は失敗する、配線ミスだ。もし直しても俺が邪魔する、だがダブル同士は仲間だ、研究を続ける。」
ア:「何故エイブは残るんだ?さほど以前には戻れないはずだ、カーラとローレンを箱に入れて、エイブにも家族ができたら電源を切れ」 →家族を過去に連れてきた後にタイムマシンを稼動させるなということか
エ:「戻ってくるな、近づくな、誰にも」

★屋根裏から男が出てくる(白シャツ)・・・異物混入で眠らされたアーロンダブルの覚醒
★ドアから出てきた男・・・・昏睡させられたエイブダブルの覚醒

何かを開発するアーロン、ナレーション
これで借りは返した。(→借り、とは?非常用タイムマシンを勝手に使って過去に干渉したことか?)
「筆跡がもう違っている、二度と連絡はしない」
copyright (C) The Door into Summer all rights reserved.
designed by polepole..
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。