-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
 Title Index : all           A-Z・数字 監督別 

 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006カンヌ速報
2006年 05月 29日 (月) 03:23 | 編集
人んちのTVでカンヌの発表を観ながらご紹介、珍しくタイムリーw
今3時過ぎです、このまま飲みつつオールの気配w

2006年カンヌ国際映画祭受賞作品
   公式サイト FESTIVAL INTERNATIONAL DU FILM DE CANNES

◆ パルム・ドール
    『大麦を揺らす風』(原題) The Wind That Shakes The Barley
      監督:ケン・ローチ
      出演:キリアン・マーフィー、リーアム・カニンガム  

◆ 審査員特別グランプリ
    『フランドル』(原題) Flandres
      監督:ブリュノ・デュモン
      出演:アデライデ・ルルー、ジャン=ピエール・アンギエール

◆ 審査員賞
    『レッド・ロード』(原題) Red Road
      監督:アンドレア・アーノルド 
      出演:ケイト・ディッキー、トニー・カラン

◆ 男優賞
    ジャメル・ドゥブーズ、サミ・ナセリ等男優5名
    『原住民』(原題) Indigenes
      監督:ラシッド・ブシャール

◆ 女優賞
    カルメン・マウラ、ペネロペ・クルス等女優5名
    『ヴォルベール』(原題) Volver
      監督:ペドロ・アルモドバル      

◆ 監督賞
    『バベル』(原題) Babel
      監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
      出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司

◆ 脚本賞
    『ヴォルベール』(原題) Volver
      監督:ペドロ・アルモドバル
      出演:カルメン・マウラ、ペネロペ・クルス


ケン・ローチ!、このブログでも注目の社会派監督です、いやぁ良かったなぁ~。この監督の「SWEET SIXTEEN」はホント傑作です。

コンペティション部門出品作の紹介 ↓
以下、ムービープラスのカンヌ特集等を参照引用

『ヴォルベール』(原題)Volver
■ 監督:ペドロ・アルモドバル ■ 出演:カルメン・マウラ、ペネロペ・クルス
マドリッドの下町。幼い娘を抱えて忙しく働くライムンダの周りには問題ばかり。やがて失業中の夫は悪事に手を染めて姿をくらまし、故郷のラマンチャで、死んだはずの母親がよみがえり…。アルモドバル自身はマイケル・カーティスの『ミルドレッド・ピアース』とフランク・キャプラの『毒薬と老嬢』の中間にある作品と言う。『神経衰弱ぎりぎりの女たち』以来、アルモドバル作品から遠ざかっていたカルメン・マウラが再登場と、『オール・アバウト・マイ・マザー』以来の出演となるペネロペ・クルスで、話題性も十分。
1999年に『オール・アバウト・マイ・マザー』で監督賞とエキュメニック賞を受賞。コンペは2度目。


『レッド・ロード』(原題) Red Road
■ 監督:アンドレア・アーノルド ■ 出演:ケイト・ディッキー、トニー・カラン
舞台は現在のグラスゴー。街に配置された監視カメラの画像をチェックする仕事をしている娘の前に、ある日、一人の男が現れる…。アンドレア・アーノルドはスコットランドのドキュメンタリー出身の新人。コンペ作品では唯一の長編デビュー作で、カメラ・ドール賞の候補作でもある。昨年は“新人”トミー・リー・ジョーンズの映画が2つ賞を獲得したが?


『最もささやかな理由』(原題) La Raison Du Plus Faible
■ 監督:リュカ・ベルヴォー ■ 出演:エリック・カラバカ、ナターシャ・レニエ
ベルギーの工業地帯にある町。友人の妻にスクーターを贈るため、という“ささやかな理由”で、4人の男たちが計画した強盗事件とは…。ベルヴォーは俳優兼監督で作った3部作の成功で大きな注目を集めたばかり。外見は普通のアクション映画だが、中に失業などの社会的なテーマが盛り込まれている。監督6作目で初めてのカンヌ出品。


『原住民』(原題)Indigenes
■ 監督:ラシッド・ブシャール ■ 出演:ジャメル・ドゥブーズ、サミ・ナセリ、ロシュディ・ゼム
第二次大戦末期、ドイツ軍と戦うため、北アフリカで徴兵され、ヨーロッパ戦線へ送られた“原住民”と呼ばれる兵士たち。フランス解放のために戦う4人の“原住民”兵士の運命は? ブシャレブはプロデューサーとしてブリュノ・デュモンの映画を製作してきた。アルジェリア系フランス人である彼が、子供の頃から温めてきた題材で、コンペ初登場。戦争、人種といったテーマだけですでに賞を狙うに十分だが。


『逃亡のクロニクル』(原題)
■ 監督:イスラエル・エイドリアン・カエターノ ■ 出演:ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、パブロ・エシャリ
1977年11月、アルゼンチンのサッカー選手として活躍していたクラウディオ・タンブリーニは、突然捕らえられ、“恐怖の家”と呼ばれる収容所で拷問を受ける。4ヵ月後、3人の仲間と脱走に成功するが…。カエターノはウルグアイ生まれのアルゼンチン人。本作は実話の映画化で、フィクションとしては5本目の長編だが、他にドキュメンタリー作品も多く手がけている。主演は『モーターサイクル・ダイアリーズ』のロドリゴ・デ・ラ・セルナ。


『気候』(原題)Iklimler
■ 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ■ 出演:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
人は、ささいな理由で幸せになり、もっとささいな理由で不幸になる。人はささいな理由で生まれ、もっとささいな理由で死ぬ。イサとバハルという孤独な二人の内面を映し出していく。ジェイランは『ウザク』で審査員特別賞を受賞すると同時に、静謐な映像スタイルが注目を集めた。今回もプロの俳優でなく、自分を含めた身近な人々を使って、人の心の気候(移り変わり)を描き出す。


『マリー・アントワネット』 Marie-Antoinette
■ 監督:ソフィア・コッポラ ■ 出演:キルスティン・ダンスト、アッシア・アルジェント
18世紀のフランス。オーストリアからフランス国王の元に嫁いできた16歳のマリー・アントワネット。だが、夫ルイ16世は彼女に関心がなく、堅苦しい宮廷生活の中で孤立した若い王妃は浪費と舞踏会の日々に溺れていく…。『ロスト・イン・トランスレーション』で、東京という言葉の通じない異文化の街に閉じ込めれた初老のハリウッド・スターと若い妻の出会いを描いたソフィア・コッポラが、今度は18世紀のフランス宮廷を舞台で同じテーマに挑む。『ロストイン~』のアカデミー脚本賞受賞の余勢を買って、カンヌでも受賞となるか。


『青春よ、前へ!』(原題)Juventude Em Marcha
■ 監督:ペドロ・コスタ
リスボン郊外のカポヴェルデからの移民が暮らす町。カポヴェルデの思い出が忘れられないクロチルドは、夫と別れる決意をする。その夫、75才のヴェントゥラは、工事現場で足場から落ち、頭が少しおかしくなっていて、老いこそ青春だと信じている…。『骨』、『ヴァンダの部屋』で注目されたシネマ・ヴェリテの継承者ペドロ・コスタの新作。批評家的には高く評価されているコスタだが、カンヌの審査員にはどう評価されるか。


『牧神の迷宮』(原題) El Laberinto Del Faumo
■ 監督:ギレルモ・デル・トロ ■ 出演:セルジ・ロペス、アリアドナ・ジル
1944年のスペイン。母親の再婚で、田舎町に引越してきたものの、新しい生活にも新しい父親にもなじめない娘が、家の近くに不思議な迷宮を発見し、迷宮の守護者である牧神から、魔法の王国のプリンセスとして迎えられるが…。『ブレイド2』、『ヘルボーイ』のデル・トロがスペインに戻り、アルフォンソ・キュアロンを製作にすえて作った大人向けのファンタジー。「デル・トロのイマジネーションが最大限に発揮されている作品」とのキュアロンの保証付だが。


『フランドル』(原題)Flandres
■ 監督:ブリュノ・デュモン ■ 出演:アデライデ・ルルー、ジャン=ピエール・アンギエール
故郷に恋人を残し、フランドル地方から遠い中東の紛争に兵士として出兵した若者たち。前線で戦争を体験し、故郷へ戻ってきた彼らは、まったく違う人間に変身していた…。アルジェリア戦争やアフガニスタン紛争などに出兵した人々の体験を基にした『ディア・ハンター』風の映画。デビュー作『ジーザスの日々』同様、故郷のバイユールに戻って撮ったデュモンの長編4作目。コンペ部門参加は2度目、『ユマニテ』で審査員特別賞を受賞。


『シャルリー伝』(原題)Selon Charlie
■ 監督:ニコール・ガルシア ■ 出演:ジャン=ピエール・バクリ、ブノワ・マジメル
大西洋に面した小さな町を舞台に、7人の男たちの3日間を描く。もともと女優であるニコール・ガルシアだが、監督としての腕前にも定評があり、カンヌには4年前にダニエル・オートイユ主演の『敵』をコンペに出品している。ジャン=ピエール・バクリ、ヴァンサン・ランドン、ブノワ・マジメルといった芸達者な俳優を揃え注目。


『私が歌手だった頃』(原題) Quand J'Etais Chanteur
■ 監督:ザヴィエル・ジャノリ ■ 出演:ジェラール・ドパルデュー、セシル・ド・フランス
地方都市のキャバレー歌手アラン(ジェラール・ドパルデュー)は老いを自覚しつつも、今の生活に満足していた。だが、シングル・マザーの若いマリオン(セシル・ド・フランス)に出会い、好きになったアランは、彼女と過ごす家を探しに行くが…。ジャノリは98年に短編『インタビュー』で短編のパルム・ドールを受賞した新鋭。長編3作目でコンペに初登場。キャストにジェラール・ドパルデュー、セシル・ド・フランスという実力派を揃え初受賞を目指す。


『バベル』(原題)Babel
■ 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
■ 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、役所広司
モロッコの砂漠で、カービン銃を持って羊の番をしていた二人の少年が、試しに銃を撃ってみることにする。だが、発射された銃弾は、思いがけないほど遠くまで波紋を広げていく。モロッコ、東京、アメリカとメキシコの国境で同時進行する複数の物語が、いかなる偶然によって1つに繋がるか。『21グラム』で、1つの交通事故が起こした波紋をフラングメントで描いたイニャリトゥが、同じ手法を用い、テーマをスケールアップして描く問題作。脚本は昨年『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』で脚本賞を獲得したギジェルモ・アリアガ。下馬評ではパルム・ドールの呼び声が最も高い。
2000年に『アモーレス・ペロス』で批評家週間に出品。グランプリ受賞。コンペ部門出品は初。


『街の灯』(原題) Laitakaupungin Valot
■ 監督:アキ・カウリスマキ
孤独のうちに愛を求める男の前に、運命の女が現れる。彼女のために強盗の手先になるが、結局は裏切られ、罪を被せられて…。失業をテーマにした『浮き雲』、家庭をテーマにした『過去のない男』に続く、社会派3部作の最後の作品で、テーマは孤独と裏切り。噛めば噛むほど味のあるカウリスマキのスタイルは今や国際的に高く評価されている。
1996年に『浮き雲』でエキュメニック賞特別賞、2002年に『過去のない男』でエキュメニック賞とグランプリを受賞。


『サウスランド・テールズ』(原題) Southland Tales
■ 監督:リチャード・ケリー ■ 出演:ザ・ロック、サラ・ミシェル・ゲラー、ショーン・ウィリアム・スコット
2008年夏のロサンゼルス。アクション映画スター(ザ・ロック)が、リアリティ・テレビのプロジェクトを進めている元ポルノ女優のクリスタ(サラ・ミッシェル・ゲラー)と出会った日は、人類滅亡の始まりの日だった…。 『ドニー・ダーコ』で注目されたリチャード・ケリーが、トニー・スコットの『ドミノ』の脚本の後で作った待望の2作目。近未来アクションSFコメディで初出品受賞を狙う。


『ファストフード・ネーション』(原題) Fast Food Nation
■ 監督:リチャード・リンクレイター ■ 出演:ウィルマー・ヴァルデラマ、カタリナ・サンディーノ・モレノ
アメリカの畜殺場で働くメキシコ人の密入国者たち、自分の勤めるファストフード・チェーンで販売している肉に問題があることをつきとめる男、学費を稼ぐためにハンバーガーショップでバイトしている娘の3つのストーリーを軸に展開。アメリカでベストセラーになったエリック・シュローサーの<ファストフードが世界を食いつくす>を基に、ファストフードが健康のみならず、社会にも害を及ぼすことを暴く問題作。『スクール・オブ・ロック』のような娯楽作から、批評家受けする『ビフォア・サンセット』まで、何でもこなす技巧派リンクレイターが、訴訟覚悟で巨大ファストフード業界に挑む。


『大麦を揺らす風』(原題)The Wind That Shakes The Barley
■ 監督:ケン・ローチ ■ 出演:キリアン・マーフィー、リーアム・カニンガム
1919年、アイルランド独立のための戦争に従軍することになったダニアンとテディの兄弟と友人のダン。戦争と平和に対する信条の違いから、兄弟は別れ、対立することになるのだが…。社会派の巨匠ケン・ローチが、スペイン内戦を描いた95年の『大地と自由』に続いて、アイルランド内戦をとりあげる。世界的な名声に比して、映画祭での受賞歴はイギリス映画界の同僚マイク・リーに一歩譲っていたローチだが、今度こそ大賞に手が届くか。
1979年『ブラック・ジャック』でカンヌ初参加(国際連盟批評家賞受賞)。1981年『まなざしと微笑み』でエキュメニック賞特別賞(コンペ)、1990年に『ブラック・アジェンダ 隠された真相』でエキュメニック特別賞と審査員賞(コンペ)、1991年『リフ・ラフ』で国際連盟批評家賞、1993年に『レイニング・ストーンズ』で審査員賞(以降すべてコンペ)、1995年に『大地と自由』で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞、2002年『SWEET SIXTEEN』では脚本賞、2004年にはこれまでの業績に対してエキュメニック賞30th Anniversary Prizeを受賞。今回が8回目のコンペ参加。


『サマー・パレス』(原題)Summer Palace
■ 監督:ロウ・イエ
1989年、田舎に恋人を置いたまま、北京の大学に入学したユーホンは、大学で出会った別の青年を好きになってしまう…。ポスト天安門世代の恋愛を描いたロウ・イエの新作。『ふたりの人魚』で注目されたロウ・イエは、カンヌの期待する中国映画の新鋭で、『パープル・バタフライ』に続くコンペ登場だ。強みは、審査委員長が中国人ウォン・カーウァイであることと、『パープル・バタフライ』で主演したチャン・ツィイーが審査員にいること。二人の中国勢の後押しで賞の一角を占めることができるかどうか。


『カイマン』(原題) Il Caimano
■ 監督:ナンニ・モレッティ ■ 出演:シルヴィオ・オルランド、ミケーレ・プラチド、マルガリータ・ブイ
B級映画のプロデューサー、ブルーノ・ボノモ(シルヴィオ・オルランド)は、新作映画『コロンブスの帰還』の製作も、私生活も破綻に瀕していた。そんなとき、監督志望の若い女性から企画を持ち込まれる。映画の題名は『カイマン(ワニ)』、シルヴィオ・ベルルスコーニ元首相の半生を描いたもの。ベルルスコーニこそ、過去30年のイタリアの歴史そのもの、イタリアの現在が生んだ“作品”なのだ…。『親愛なる日記』で監督賞、『息子の部屋』でパルム・ドールを受賞したモレッティが、政治をテーマにしたコメディで二度目のパルムを狙う。


『家族の友人』(原題) L'Amico Di Famiglia
■ 監督:パオロ・ソレンティーノ ■ 出演:ジャコモ・リッゾ、ファブリツィオ・ベンティボリオ
70歳のジェレミア(ジャコモ・リッゾ)は、ケチで醜く、金に汚い高利貸し。家族や友人にうんざりした、孤独な老人に見えるが、実はそうではなかった…。2年前にコンペに出品した『愛の結果』では受賞には至らなかったものの、国内では数多くの賞を受賞したイタリア期待の星ソレンティーノ。今回は80年代以来、映画出演のなかったベテラン俳優のジャコモ・リッゾを主演に、再び奇妙でユーモラスな世界を展開。


人気Blogランキング 映画ランキング エンタメ@BlogRanking
ブログランキングネット HPランキング bloog.jpランキング ブログコミュニティくつろぐ
記事が気に入って頂けましたらClickお願いします!好みのブログ検索にもどうぞ

copyright (C) The Door into Summer all rights reserved.
designed by polepole..
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。