-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「フレイルティー / 妄執」
2006年 05月 20日 (土) 00:13 | 編集
フレイルティー 妄執 スペシャル・コメンタリー・エディション フレイルティー 妄執 スペシャル・コメンタリー・エディション

「フレイルティー / 妄執」 ★★★

Frailty (2001年アメリカ)
監督:ビル・パクストン
脚本:ブレント・ハンレイ
キャスト:ビル・パクストン、マシュー・マコノヒー、パワーズ・ブース、マット・オリアリー、ジェレミー・サンプター、ルーク・アスキュー
   ⇒ 公式サイト
   ⇒ フレイルティー 妄執@映画生活

若干ネタバレ
もし神と悪魔がこの世界に存在して、神の意志を受けて悪魔を滅ぼそうとする人間がいたならば?という話。

突然FBI捜査官の前に現れて「神の手」による連続殺人事件の秘密を語りだす男。
過去と現実を織り交ぜ、男が一体何者なのか、犯人との関りは?
そんな観客の興味を引きながら見せるなかなか面白いB級サスペンス。
基地外オヤジの妄執話で引っ張ってしまうと「シャイニング」だし、超能力の方にウエイトを置き過ぎると「スキャナーズ」みたいな話になってしまうところを宗教物「ディアボロス」チックにオカルトで収束して見せるというこれまた荒技な展開。神も悪魔も関係ない無宗教な人間にとってはやっぱり父親の行為はただの幻覚だろうと思えるのだが、そこに悪行を見抜く能力と神の啓示が加わるとこんな話になるわけだ。
しかし視点を変えて見ると親子間、兄弟間の愛憎渦巻くとんでもない悲劇の話であり、カルトに洗脳された大人とその家族の中に起こり得る恐怖をじわじわと感じさせるストーリーは非常に不気味でもある。

演出面では、父の荒唐無稽な行為を妄執による「殺人」と苦悩する兄の方に焦点を当てて見せる前半部分が非常に上手い。これによって兄に共感させられた観客は後半まですっかり騙されてしまうのだ。そりゃ映画だけど子役にこんなことやらせていいのか?それアリ?的演出は気になるものの、クライマックスのFBI捜査官との対決シーンで明らかになる真実も予想外である。
どんでん返しの幕引きにしたが為にやっぱり安っぽい眉唾物という印象は否めないのだが、期待しないで観ると非常に楽しめるミステリーだろうと思う。
エンディング映像はこの神がかり必殺仕事人二世がまた産まれちゃうのか♪と期待させるものだが続編は未だ製作されていない模様だw

俳優ビル・パクストンの初監督作品だそうである。自分はこういうジャンルがあまり好みではないので感銘はなかったが、捻りの効いたオカルトサスペンスが観たい人には激お薦めだろう。


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