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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」
2006年 05月 11日 (木) 00:06 | 編集
ファンタスティック・フォー[超能力ユニット] ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」 ★★☆

FANTASTIC FOUR(2005年アメリカ)
監督:ティム・ストーリー
原作:スタン・リー
脚本:マイケル・フランス、マーク・フロスト
キャスト:ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス、ジュリアン・マクマホン、ケリー・ワシントン、ハミッシュ・リンクレイター、ローリー・ホールデン、デヴィッド・パーカー、ケヴィン・マクナルティ、マリア・メノウノス
   ⇒ 公式サイト
   ⇒ ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]@映画生活

普通に楽しめるアメコミ・ヒーロー物。頭空っぽで観られる娯楽映画だが、「X-MEN」や「スパイダーマン」と一緒でとりあえず1作目はあくまでプロローグだ。
即ちどういう理由で彼等の能力が得られたのか、4人の能力とはどんなものなのか、お祭りチックにご紹介、的な作品。

原作は「スパイダーマン」、「X-メン」と同じスタン・リーだが、宇宙嵐に遭遇して得てしまった特殊能力に苦悩しているように見えるのはとりあえず見た目が悪い岩男のみ。
この"特殊能力マンセー(・∀・)♪"の能天気っぷりが、屈折気味な「X-MEN」や「スパイダーマン」なんかと違って非常にアホ臭いのだが、それだけに何の心配もなく観られるという娯楽映画ではある。しかも能力は正義の為にもたまには使うけど痴話喧嘩とか仲間割れ騒動にも大いに貢献度大、彼等の引き起こした大惨事で逮捕されるなんてこともなく、とりあえず「フォーーーーー!!」と賞賛されちゃうバカバカしさなのだ。
悪役ビクターも身体の変化にもうちょっと悶々としても良さそうなものだが、これまたあっという間に悪に覚醒してその割には弱!(爆。 
悪役の強さが伝わってこないのはマイナスポイントだが、お気楽アメコミの王道を行く作品と言うべきか、まぁお約束のVFX満載でいかにも金がかかってそうな映像等はなかなか面白いし、この作品自体は薄っぺらだが2作目以降が勝負だろう。

どう見てもフードコスプレでかなりダース・ベイダーを意識している悪役とか、確実に4人のうちの2人は悪魔の実食べたのと同じ症状だよな、とかそんな楽しさも感じつつ、シンプル・プランやSUM41の楽曲が入ったサントラだけちょっと欲しくなったりした。誰か買ってください。
いつも燃えてるのは嫌だけど、ルフィ状態のゴムゴムの技も実写だと意外にブサイクなもんだなぁw


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ファンタスティック・フォー オリジナルサウンドトラック
   SUM41やシンプル・プランの曲が収録されたサントラ。
   アメコミのサントラって結構バカにできないのだw

■此方のサントラはジョン・オットマンによるオーケストラ・サウンドを収録。
ファンタスティックフォー オリジナル・サウンドトラック ファンタスティックフォー オリジナル・サウンドトラック
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