-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「8mm」
2006年 04月 16日 (日) 04:01 | 編集
8mm 8mm

「8mm」 ★★☆

8mm (1999年アメリカ)
監督:ジョエル・シュマッカー
脚本:アンドリュー・ケビン・ウォーカー
キャスト:ニコラス・ケイジ、ホアキン・フェニックス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ピーター・ストーメア、アンソニー・ヒールド、クリス・バウアー、キャサリン・キーナー、マイラ・カーター、エイミー・モートン、ジェニー・パウエル、アン・ジー・バード、ジャック・ベッツ、ルイス・オロペザ、レイチェル・シンガー、ドン・クリーク、ノーマン・リーダス
   ⇒ 8mm@映画生活  

ネタバレ有り
8mmで撮影されたスナッフ・フィルムの謎を追う探偵が堕ちて行く闇の世界。

この映画は謎解きをするはずだった優秀な探偵がスナッフ・フィルムの闇に直接関って結局自らが復讐を肩代わりしてしまう、半ば「ミイラ取りがミイラになる」的なダークな話だ。
ヴェロニカ・ゲリン」や「フォーン・ブース」「依頼人」などそこそこなサスペンスや社会派作品をきっちり撮るジョエル・シュマッカー監督作品だが、本作の演出も手堅い印象である。
見所は、一般人が触れることがないポルノ産業の裏側のアンダーグラウンドな世界と、実直で優秀な探偵が堕ちてしまった犯罪への陥穽。
謎解きがストーリーのメインに据えられている為、非常に淡々と話が進む割には飽きない脚本ではある。しかしあれだけスナッフ・フィルムを目の当たりにして現実に殺人を犯してしまった男が、普通に家庭に戻って行くという展開には安易さを感じるしやはり疑問が残るところだ。証拠を裏付けられない闇の世界ではあれがやむを得ない選択であったのかもしれないが結局総ては私的な制裁による帰結であり、これは少々短絡的過ぎるように思う。探偵が犯罪を立証できないことへのジレンマや苦悩、葛藤といった心情的な部分がもう少し深く描かれていれば、光と陰、善と悪の構図がコントラストとしてこの作品に「セブン」的な重さを付加したのではないかと思うがどうだろうか。

脚本は、「セブン」「スリーピー・ホロウ」のアンドリュー・ケビン・ウォーカー、さすがにドロドロしたダークなストーリーは納得の一篇w。
だがスナッフ・フィルムを扱ったサスペンスとしては「テシス」の方が数段面白いと思う、ダークさも着地点もイマイチかな。


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