-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「8人の女たち」
2006年 03月 01日 (水) 02:38 | 編集
8人の女たち デラックス版 8人の女たち デラックス版

「8人の女たち」 ★★★

8 femmes、8 Women(2002年フランス)
監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン、マリナ・ド・ヴァン
キャスト:ダニエル・ダリュー、カトリーヌ・ドヌーヴ、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、イザベル・ユペール、ファニー・アルダン、エマニュエル・ベアール、フィルミーヌ・リシャール、 ヴィルジニー・ルドワイヤン、ドミニク・ラミュール
   ⇒ 公式サイト
   ⇒ 8人の女たち@映画生活

8人の豪華女優の競演、男の入る余地ゼロの完全女祭り

とにかく女優、女優、女優、そして女、女、女、である。
トリュフォーの映画でお馴染みのごつい知性派女優ファニー・アルダンや、かなり恰幅がよくなったカトリーヌ・ドヌーブ。更には「ピアニスト」の壮絶な演技が記憶に残るイザベル・ユペールにエロエロベアール、まだこの時は幼さが残るサニエ。それにしてもよくこんなメンツを一同に揃えられたものだ。

プロットはクリスマスの密室の屋敷で起きた殺人事件を舞台劇風のミュージカル仕立てで演出した一風変わったサスペンス。犯人探しをしていく間にこの家にいる人間達に隠されていた秘密が次々に暴露されていくという趣向であるが、話自体はありきたりなミステリーの謎解きで特に斬新なものではない。

だが、この作品の見所はサスペンス云々ではなく、「女」という生き物そのものではないかと思う。豪華絢爛な女優陣其々のキャラを生かした演技の競演と、実にちまちまとしたミュージカルは「女」を描く為のレトリック。自分のキャラへのセルフパロディかと見紛う強烈な個性を演じる女優達の芝居と、上手いのかどうかとは別の次元のシャンソンと踊りを挿入する演出によって、女の持つ「性」が浮き彫りにされていくのだ。

そして勿論、ぇ、こんなところで何故歌う?というミュージカルのテンションは保ちつつ、その歌い方も踊り方もなかなかショボ可愛い。それがいいじゃないか!と肯定できたらおそらく物凄く楽しめてはまれる映画だろうと思う。要は色鮮やかな映像に身を任せて、映画的に狙った虚構の世界に浸れるか否か。結構ブラックなティストなのに結局女性賛美の着地に感じられるのは、このキャストと演出のせいかもしれないw。

因みにサニエの能天気な歌には全身脱力させられることは言うまでもないが、頭から離れなくなるというオマケ付き。意外に楽しかったです。
個人的にはオゾン作品では「スイミング・プール」と「まぼろし」の方が好きだけども。


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