-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「ショーシャンクの空に」
2005年 08月 24日 (水) 12:18 | 編集

ショーシャンクの空に

「ショーシャンクの空に」 ★★★☆

THE SHAWSHANK REDEMPTION(1994年アメリカ)
監督:フランク・ダラボン
原作:スティーブン・キング
キャスト:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ウィリアム・サドラー

スティーブン・キング原作物の中ではかなり出来のいい映画。

ネタバレ有
冤罪で終身刑の判決を受けた男のム所暮らしと脱獄劇を同じ受刑囚の視点で描いた作品。
とにかく刑務所でのエピソードの一つ一つがどれも無駄なものがなく実に面白い。こういう特殊な状況下で奇妙に友情や仲間意識が育っていくのもわかる気がするし、観る方としては受刑囚への共感も手伝って飽きることがない。

またレッドの語りとアンディの静かな佇まいがこの作品を非常に味わい深いものにしていることも確かだ。この映画はアンディの再生話であり同時に、モーガン・フリーマン演ずるレッドという男の映画でもある。再審の道が断たれすべての希望を失った男と淡々と刑期を終える男、二人の選択は対称的でありながら観る者にその選択を共感させる説得力がある。冤罪を背負ったアンディという男を傍らで見つめ続けたレッドが仮釈放の審議で最後に語るシーンの一言一言は、非常に重く胸を打たれるだろう。

アンディの行動の小気味よさと、塀の中の僅かな幸福の積み重ねによる静かな展開から、一気に爆発するクライマックスの雨のシーンはすべてを払拭するかのように実に感動的だ。多くの鑑賞者はこのシーンでおそらく溜飲を下げるに違いない。ただ残念な事にやはりアンディの冤罪は晴れることがないという部分と脱獄でしか解決できなかった未来には、正直腑に落ちないものが残った事も事実。

キャストは上手い役者が揃い、観ていても安定感がある。ティム・ロビンスのちょっと神経質で鬱な感じも合っているしモーガンはやっぱり上手い。とにかくキング原作物としては「スタンド・バイ・ミー」「デッドゾーン」まで素晴しいとは言わないが、出来の良い映画であることは間違いないだろう。

だがこの作品は詰めれば細部穴だらけではあるのでまぁオスカーが獲れなかったのも納得はできるw。大体何であんなハンマーで脱獄できるのか、とか、ポスターは誰が綺麗に元に戻したのか?もしかしたらアンディ自身実はとんでもない悪党なんじゃないか?とかね、揚げたらまぁ色々あるわなw
アカデミー賞7部門ノミネート作品。


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