-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「シティ・オブ・ゴッド City of God」
2005年 08月 24日 (水) 11:42 | 編集
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「シティ・オブ・ゴッド City of God」 ★★★★

City of God(2002年ブラジル)
監督:フェルナンド・メイレレス
製作:ウォルター・サレス
キャスト:アレシャンドレ・ロドリゲス、レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ、セウ・ジョルジ、ジョナタン・ハーゲンセン
公式サイト

神の街に横たわる現実は、どこまでも救いの無い絶望だ。社会の底辺に生き長らえる者達の渇望は、果てる事の無い暴力の極みとなって収束し、凶暴な破壊と殺戮の連鎖を産んでいく。
面白い、不謹慎かもしれないが本当に面白い作品。

60年代ブラジル、リオの「神の街」City of godにおけるギャング抗争を描く。
全編通して歯切れのいい圧倒的なスピード感が支配する。簡潔な章立てに拠るラストまで全く目が離せないテンポのいい展開、そしてどのシーンを切り取っても絵になるスタイリッシュな映像、画面に思わず釘付けになってしまう牽引力は、まさにエンターテインメント作品のそれだ。本作の持つ最大の魅力と言っても過言ではないだろう。

事実に裏打ちされた物だけが持つ強靭なリアリズム、暴力的なのにリオの空のように底抜けに明るい不思議な感覚、これ等の相乗効果で本作は普通のギャング映画とは少し異質でユニークな世界を構築する事に成功しているようだ。現に殺戮のリピートがこれ程提示されるにも関らず、ぎらぎらと飽くなき欲望を秘めて輝く若者たちの目の中には、生へのエネルギーに溢れたエモーションさえも感じさせられるのだから。
破壊と非道に酔わされ感動すら覚えるという事実は、実際のところかなり皮肉な話ではあるが、非常に優れた作品だと思う。そしてこの作品が実話ベースであるというリオの現実が頭をよぎった時、我々は改めて慄然とさせられるのだ。

ブラジルのストリートチルドレンの実態をモチーフにした作品は「バス174」というこれまた強烈な傑作がある。また、本作の製作のウォルター・サレス監督の「セントラル・ステーション」でもストリートチルドレンの現状が窺える。いずれも素晴しい作品なので合わせて多くの人に鑑賞して貰いたいと思う。

で、やっぱり男はカオなんだよな、結論(゚Д゚;)


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