-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「阿修羅城の瞳」
2006年 01月 05日 (木) 09:20 | 編集
阿修羅城の瞳 阿修羅城の瞳

「阿修羅城の瞳」 ★★

(2005年日本)
監督:滝田洋二郎
キャスト:市川染五郎[7代目]、宮沢りえ、大倉孝二、皆川猿時、二反田雅澄、桑原和生、山田辰夫、螢雪次朗、樋口可南子、土屋久美子、韓英恵、沢尻エリカ、小日向文世、内藤剛志、渡部篤郎
   ⇒ 公式サイト
   ⇒ 阿修羅城の瞳@映画生活

舞台風な演出をこの際止めて、映画オリジナルの演出をする選択はできなかったのだろうか?

オーバーアクションな役者の演技にしろ、台詞や殺陣の間にしろ舞台の感覚を映画で再現したかったという気持ちはよく解るが、このスケール感の無さはあまりにも痛い。

まず、人を喰らって人の世を滅ぼそうとする鬼の怖さが皆無であることに始まって、この手の作品に欲しいおどろおどろしさや神秘的な要素をが観る方に全く伝わって来ない事が致命的である。総ては絵空事めいた世界の中でちゃちなアクションスペクタクルがちまちま行われているといったそんな印象だ。全然迫力の無い樋口可奈子や変な鬼の娘で引っ張るのは大体無理なのだから、序盤で阿修羅がどんなに非道で恐ろしい邪気に満ちたものか多少なりとも見せてくれないと間が持ちやしない。ところで阿修羅の何が怖いの?皆何で戦ってたんだっけ?的な(爆。

さらに悪いのがストーリーの見せ方。これって非業の宿命を辿った二人の恋を描いているはずじゃないんだろうか?そんな運命の恋の割にはこの脚本にはそれを語るドラマがどうも欠落しているように思う。舞台であれば1シーン毎に見せ場を作ってまた収拾して、ということでいいのかもしれないが、映画にするならやはり全体として見た時のテンポが必要なのではないか。また何と言ってもCGが「陰陽師」だから、中盤の阿修羅登場以降も盛り上がりには欠ける。

見所は映画の最初と最後で観られる殺陣アクションだろうか。市川染五郎とこの舞台(元々劇団☆新感線による大ヒット同名舞台劇だそうで)のコアなファンで、映画でも観てみたいという人にはお薦めできるだろうが、正直非常に退屈だったのは残念。

で、阿修羅って衣裳しか変わってないじゃん、宮沢りえ。


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■因みにセルDVDでは舞台版が収録されたものが発売されている。これが観たいかも。
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