-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「イン・ザ・プール」
2005年 12月 31日 (土) 00:12 | 編集
イン・ザ・プール イン・ザ・プール

「イン・ザ・プール」 ★★★☆

In the Pool (2005年日本)
監督:三木聡
原作:奥田英朗 『イン・ザ・プール
キャスト:松尾スズキ、オダギリジョー、市川実和子、田辺誠一、MAIKO、森本レオ、岩松了、ふせえり、きたろう、三谷昇
   ⇒ 公式サイト
   ⇒ イン・ザ・プール@映画生活

現代のストレス社会を思い切り笑い飛ばしてくれる清涼剤的作品だ。

異常だ、普通じゃないなんていう悩みは実は誰もが抱えて生きている極めて普通のことなのかもしれない、という目からウロコ的なメッセージが爽快である。

何が何でも毎日プールに入らないではいられないプール依存症、指差し確認の強迫神経症、勃ちっ放しの継続性勃起症(・∀・)b、変なストレス性の病気に悩む人々のエピソード3つを、彼等が集う奇妙な神経科によって見事に収拾する。解り易い構成と、深刻になることなく軽快に小ネタを繰り出して笑わせてくれるストーリーも楽しい。絵がもうすごい事になってるオダジョーの話なんて笑い過ぎて死にそうだった。

結局彼等のストレスには皆其々原因があって、松尾スズキ扮する伊良部一郎のおかしな神経科に通うことで少しずつ自己の内面と向き合うことになるのである。何の衒いもなく興味津々で彼等の症状を受け入れる無責任な医者、それが実は最終的にストレスに悩む患者達の防波堤となってちょっとだけ常軌を逸した彼等を穏やかに受け止めるのだ。かといってこの松尾スズキが全然ヒーローでも何でもなくてひたすら胡散臭くいい加減に描かれている所もとても素敵だ。もっと松尾スズキのシーンを増やしてキャラを掘下げても良かった気もする。「ブス!」(爆死

コメディ物として見ても非常に面白い、キャラが立ちまくっているしこの監督の笑いのセンスは実にキレがある。
ただ最初の掴みが物凄くいいのに比べると、治療を始めてからの展開が少々もたついて当初の勢いが無くなってしまうのは残念。だが、小ネタ笑い満載でありながら肩の力を抜いてじっくり観られる不思議な暖かさも兼ね備えた作品である、重くない作品を観て脱力したい時には三木聡監督作品はぴったりかもしれないw。

で、意外にこの位の病気なら皆普通に持ってるかもしれないぞ、と思わせてくれるのが最大のテーマ。実はなかなか鋭い所を突いている作品だ。
ま、勃起は続かないよなw。
最長180日、射○しても勃ったまま、これ凄くない?
でもきついよな、テント継続で街中歩行困難だもんな。


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■原作本
イン・ザ・プール イン・ザ・プール

■三木聡監督作品
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