-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「コレリ大尉のマンドリン」
2005年 08月 24日 (水) 11:31 | 編集
 コレリ大尉のマンドリン

「コレリ大尉のマンドリン」 ★☆

Captain Corelli's Mandolin(2001年米・仏・英)
監督:ジョン・マッデン
キャスト:ニコラス・ケイジ、ペネロペ・クルス、ジョン・ハート、クリスチャン・ベール

戦争に恋愛物を絡めた微妙な作品は多いがこれもその一つ。

はぁ、長かった、実際はそれ程長い映画ではないのに(123分)物凄く退屈。
プロットは戦地で出会い愛し合った男と女の行く末を描いたラブストーリーである。
まず最初に感じるのは実話ベースの作品としてこれでいいのか、これだけでいいのか?という疑問。本来はギリシャの島で起きたイタリア兵虐殺という悲劇的な事件だったはずなのに、それをまるで「パールハーバー」のように恋愛物の甘ったるい雰囲気で包み込んでしまう。作品が本来包括すべき戦争の皮肉や哀しさよりも、恋愛部分だけが強調され過ぎてどうにも緩い作品になってしまった印象を受けざるを得ないのである。

脚本の展開に関してはペネロペがニコラスに惚れるのも唐突過ぎるし、実話ベースということを忘れる位グズグズでメロドラマ風味。更には表題のマンドリンを小道具として生かしきれず、観るべきところは風光明媚な映像と二人のラブシーンか。ラブストーリーが好きならそこそこ観られるのかもしれないが、愛し合う二人が置かれた戦争という苛酷な現実を全く描き切れていない為、悲恋物にあるべき切ない感情の高まりも不足、まして戦争の愚かしさというテーマに昇華されることもなく非常に陳腐な作品となってしまった。

結論、パールハーバーよりは多少出来がいいかなという程度。
主となるストーリーに惹かれないせいか、何でイタリア人もギリシャ人もドイツ人も全員英語なんだろう、とか、クリスチャン・ベールマッチョだなとかわけのわからないとこばかり気になった。
だから映画の最終的な印象は、ペネロペのワキ毛に驚嘆!なんていうどうでもいいような部分で占められてしまうわけだ。
元々ラブストーリーは極めて苦手なのだが、久々に観た駄作。


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