-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「鉄男 TETSUO」
2005年 11月 19日 (土) 02:27 | 編集
鉄男~TETSUO THE IRON MAN~ 鉄男~TETSUO THE IRON MAN~

「鉄男 TETSUO」 ★★★☆

TETSUO THE IRON MAN (1989年日本)
監督:塚本晋也
キャスト:田口トモロヲ、藤原京、叶岡伸、石橋蓮司、塚本晋也、六平直政
   ⇒ 鉄男~TETSUO THE IRON MAN~@映画生活

新作観る暇がないので暫く以前観た映画の感想を適当にUPし続けます。

塚本作品と最初に出会ったのがこの「鉄男」、たった67分の作品である。
この作品から見たら「ヴィタール」や「六月の蛇」がいかに美しく映画的かよく判るだろう。
本作は塚本作品の中でも最もカルトな方向性の、強烈なエネルギーを放つ作品である。

ハンディカメラによる不安定なモノクロの映像とまとわりつくような音楽。とにかく一時間に渡って、過剰な表現と異様な造形の羅列に度肝を抜かれるカルトホラーだ。この映像と音の激烈なエログロの連続にはひたすら圧倒される、得体の知れないナンセンスな体感ホラーとでも言うべきだろうか。

生身の肉体と鉄の融合という相容れない世界の対称は、酷く生々しい痛みを伴って五感を刺激する。正常或いは日常の破壊によって醜く歪み膨張、破裂する世界は幻想なのか、或いは人間の内なる欲望の裏返しなのか。

そしてこの映画のクライマックスは何と言ってもかの有名なアレ鉄化シーン。ドリルってある意味男の理想なわけですよ(爆死w。極端な話あのシーンを観る為だけに映画を観たっていい、その位観る価値特大のインパクトがあるのだ。
但しその後の展開は同じ事をリピートしているような映像ばかりで今一つ、若干飽きるし最終形態は昔観たレンジャー戦隊物の怪物っぽくてショボかったりする。67分とコンパクトに収めてある事で救われていると言えるのではないだろうか。

というわけで廃材の有効的な利用を唱えたエコ映画(全然違。
モノクロとは言えかなり激しいスプラッタ映像満載で、途中で思考停止したくなるようなスピード感とトランス感に溢れた作品である。鑑賞の際は覚悟してどうぞw。
しかしこれ89年の作品なんですよ、塚本監督にかのタランティーノが惚れ込んだというのもちょっと解る気がする。

   ◆当ブログの塚本晋也監督感想LINK
     ・ HAZE ヘイズ ★★★☆
     ・ 悪夢探偵 ★★★★
     ・ 六月の蛇 ★★★★
     ・ ヴィタール ★★★
     ・ バレット・バレエ ★★★
     ・ 双生児 ★★★
     ・ 東京フィスト ★★★


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■塚本晋也監督作品
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