-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「きょうのできごと」
2005年 08月 24日 (水) 10:27 | 編集

きょうのできごと スペシャル・エディション

「きょうのできごと」 ★★★

(2004年日本)
監督:行定勲
キャスト:田中麗奈、妻夫木聡、伊藤歩、柏原収史、山本太郎、池脇千鶴、三浦誠己、石野敦士、松尾敏伸、北村一輝
公式サイト

ネタバレ有り
何気ない日常の出来事も、それぞれの人間にとっては大変な大事であったりする。昨日とほんの少し違う今日。そんな日常を切り取って見せたさり気なさがいい。

構成はいくつかの場面が同時進行し、ある一夜を挟んで時間軸が交差する。だが複雑さを感じさせずストーリーは非常に解り易い。
複数の人物の身の上に起こる些細な出来事は、一歩間違えばとんでもない事になりそうな事件も結局大事には至らない。女子高生は自殺しないし、座礁したクジラは生還する。また、ビルに挟まれた男だって落下しないし、交通事故で突然死ぬこともない。当然酔っ払った女に髪を切られても、ハサミで流血ああ大出血なんてこともないわけだ。
だけど日常なんてそんなものなのかもしれない、今日という日は瑣末な出来事の積み重ねなのだ。他人にはその重要さも深刻さも多分永遠にわからない、そしてかけがえのない時間もその瞬間にはきっと気づけない。

観た直後よりは、しばらく経ってから色々感じられる余韻のある映画だ。行定監督はこの作品のような淡々とした日常を繊細に描くセンスがとてもいい監督だと思う。こんな感じの群像劇が好きな人には、マイケル・ウィンターボトムの「ひかりのまち」もお薦めだ。

キャストも「あずみ」並に若手総出演。伊藤歩と柏原収史が何気にとてもいい。


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