-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「ピエロの赤い鼻」
2005年 08月 29日 (月) 19:08 | 編集
ピエロの赤い鼻 ピエロの赤い鼻

「ピエロの赤い鼻」 ★★★

EFFROYABLES JARDINS (2003年フランス)
監督:ジャン・ベッケル
原作:ミシェル・カン
キャスト:ジャック・ヴィルレ、アンドレ・デュソリエ、ティエリー・レルミット、ブノワ・マジメル、シュザンヌ・フロン、イザベル・カンディエ、ニナ=パロマ・ポーリー、ダミアン・ジュイユロ
公式サイト

男は何故ピエロを演じるのか。
その理由に戦争の悲劇と、祖国の解放の為に奔走した人々の思いが引き継がれているという、地味ながら非常に心を打つ作品である。
戦場で食料を分ける敵兵、自分を犠牲にして人質を救おうとする男、彼等によって救われた命の為にピエロが演じられていたと知る事によって、我々はこの映画に対して半ば軽く感じていた先入観を覆されるのである。
斜に構えた軽妙な会話やユーモアもフランス映画らしい。悲惨な状況にも忘れない笑いの中に、人間の心の強さや美しさを感じさせる作品だ。
ピエロに扮する理由を理解できない息子に、父親の友人がその真実を語るという回想録的展開なので目新しさはないが落ち着いた印象ではある。良くも悪くも学校の授業辺りで見せられそうなノリではあるし、父親と息子の心の触れ合いについての描写がほぼ皆無なのにあっさりあのエンディングになるのも少々「いい話」過ぎるのだが、思っていたよりはずっと良かったので心温まる佳作を観たい人にはお勧めかもしれない。w。
たった一つだけ、過去の思い出の話を現在と同じ俳優が演じているのが何年前の話だよってことで違和感ありまくりなのが気になった、時間の経過を見せるなら少し無理があると思うがどうだろうか。

 ピエロの赤い鼻@映画生活

ピエロの赤い鼻
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