−大学生の自己中ネタバレ映画評−
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新旧オールジャンルの濃い目の映画感想日記です、解釈分析ネタバレ有り。

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「茶の味」
2005年 08月 29日 (月) 09:31 | 編集
 茶の味 グッドテイスト・エディション

「茶の味」 ★★★☆

(2004年日本)
監督:石井克人
キャスト:浅野忠信、坂野真弥、佐藤貴広、手塚理美、三浦友和、我修院達也、土屋アンナ、中嶋朋子、轟木一騎、森山開次、武田真治、寺島進、庵野秀明、岡田義徳、水橋研二、加瀬亮、堀部圭亮、和久井映見
公式サイト

一言で言えばその柔らかな空気感と余韻を味わう映画。登場する春野家が縁側に座ってその日常を見つめる風景のように、観る者も彼等の人生の大小様々なエピソードに触れる。結論が出せるようなものではないし、その意味を解釈するような作品でもない。
日常というものは其々が必死に生きている風景の連続であるのかもしれない。その日常の断片が傍から見ればいかにマニアックでオタクな世界であろうとも、そしていかに矮小で些細なものであろうともw。愛すべき他との対峙はままならない自分を認めるところから始まるのかもしれない。
もっと削ってもいいんじゃないかという長回しや、石井監督流の「間」やテンポが、邦画でしか表現できないノスタルジックな独特の世界を構築し、やけに心に響いてくる何とも不思議なファンタジーを作り上げている。
縁側に座って見つめる風景の中には得た物も失った物もある。柔らかで包み込むような暖かさに満ちた作品だと思う。

浅野の野糞デビュー話や寺島進のオバケには、そのシュールさに感動しつつ大笑いさせて貰った。極めつけは、山、山、山〜♪、ひー死にそう(爆死。
ま、石井監督作品では「鮫肌男と桃尻女」が未だ自分的には最高なんですが、これもなかなか好きな作品だった。中盤の展開は若干退屈だし、はまれない人はどこまでも置いていかれる系かもしれないけどね。

 茶の味@映画生活

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鮫肌男と桃尻女 PARTY7 山よ
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