-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「真夜中の弥次さん喜多さん」
2005年 08月 29日 (月) 00:54 | 編集
真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション 真夜中の弥次さん喜多さん DTS スタンダード・エディション

「真夜中の弥次さん喜多さん」  ★★★

(2005年日本)
監督:宮藤官九郎
原作:しりあがり寿
音楽:ZAZEN BOYS
キャスト:長瀬智也、中村七之助、小池栄子、阿部サダヲ、生瀬勝久、寺島進、竹内力、森下愛子、板尾創路、大森南朋、おぎやはぎ、古田新太、山口智充、清水ゆみ、しりあがり寿、松尾スズキ、楳図かずお、中村勘九郎、毒蝮三太夫、研ナオコ、ARATA、麻生久美子、妻夫木聡、荒川良々
公式サイト

総てのエピソードが過剰な笑いと無駄なバカ騒ぎで溢れている。
「リヤル」を探すと言わせながら、どこまでも「非リヤル」でペラペラに薄っぺらの胡散臭い脚本と映像にはやはりクドカンならではのセンスを感じたことは確かだ。
しかし、そもそもしりあがり寿の漫画の世界を描写する為にその媒体を「映画」にする必要はあったのだろうか(ワラ。
結局作品はかなり観る者を選ぶものになってしまっているようにも思うし、「笑い」とその裏腹にある「現実」を撮ることの難しさを体現したかのような微妙な出来だ。
単なるドタバタのコメディーとして見れば中途半端な映画にしか見えないが、過剰で浅薄なギャグをたたみ掛けることによって薄っぺらな「現実」を描き出した作品なのだとすればこれはこれでなかなか毒のある面白い作品だとも思うのだが。

脚本はクドカンらしい妙なスピード感で展開しラストまで疾走する。端々のネタは確かに面白いものもあり、自分も結構笑わせてもらった。
但しそれはまるで、様々な芸人が出てきてはネタを披露して引っ込むエンタのようなお笑い番組でも見ているかのような世界だ。しかもほとんどのギャグは唐突に放り投げられたままで場面は次々と展開されていく。この若干ヒキながら笑うどうにも間の悪い流れには、一体どうやってヲチをつけるのかとだんだん不安に陥ったことも事実w。
まぁ原作がアレだからこの一本だけでクドカン監督作品云々は言えないかなw

とはいえ豪華なキャスト陣がこのドタバタを大いに支えていることは確か。阿部サダヲ、荒川良々、板尾創路、寺島進といった暑苦しくも愛すべき芸達者な役者がワキを固めてこの映画に厚みを持たせている。
自分的には松尾スズキのおいらんはサイコーでしたw

 真夜中の弥次さん喜多さん@映画生活
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 「真夜中の弥次さん喜多さん」オリジナルサウンドトラック
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