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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「未来は今」 
2005年 08月 27日 (土) 22:53 | 編集
未来は今 未来は今

「未来は今」 ★★★☆

The Hudsucker Proxy(1994年アメリカ)
監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
キャスト:ティム・ロビンス、ジェニファー・ジェイソン・リー、ポール・ニューマン、チャールズ・ダーニング

嫌いじゃないが大好きというわけでもない。シュールでブラックな笑いの面白さ、バカバカしさはコーエンならではの魅力があるが、どうもコーエン作品が肌に合わないのかいつも中盤で早送りしたくなる(爆。
それはさておき、とにかく軽いティストなのにドラマチックな演出や1シーン毎の美しさというものにかけては、この監督の上手さが冴え渡っていると思うので、映画的な世界の魅力を堪能できることは確かだ。気に入るかどうかはこの手のナンセンスな笑いを楽しめるか否か、それだけだろう。
ティム・ロビンスの間抜け役のはまりっぷりも見物だが、何と言ってもあの墜落シーン。人生の頂点と底辺、そんな世界観を1シーンで集約してみせる圧倒的な映像だ(無茶苦茶笑えるけど)。自分的にはこれだけでもう十分に観る価値のある作品だったと思うw。

 未来は今@映画生活
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