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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「催眠」
2005年 08月 27日 (土) 21:34 | 編集
催眠 催眠

「催眠」 ★★

(1999年日本)
監督:落合正幸
キャスト:稲垣吾郎、菅野美穂、宇津井健、大杉漣

サイコホラーとしての不気味な演出は結構あるが、結局笑っちゃったシーンが多かったのは非常に残念。菅野の芝居が上手いと言われているようだがはっきり言って引くw。恐怖感を煽ろうと過剰演出し役者にオーバーアクションさせた結果がコメディチックになってしまった原因だろう。特にラスト辺りの菅野なんて見るに耐えない、菅野オバケ化で映画が違う方向に暴走した瞬間一気に観客は冷めてしまうと思う。

多重人格物というのはテーマ的には興味深いが深層心理物だけに映画化すると結構難しいのかもしれない。サイコサスペンスのままきっちりエンディングまで引っ張れば格段にいい映画になったのではないかと思われて惜しい。結局それなりに面白かったが今となっては菅野のアレしか残っていないよw。

「ワタシハ、ユウコウテキナ、ウチュウジンデス」

 催眠@映画生活
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