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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「ゆりかごを揺らす手」
2005年 08月 27日 (土) 21:13 | 編集
 ゆりかごを揺らす手

「ゆりかごを揺らす手」 ★★★☆

The Hand That Rocks The Cradle(1992年アメリカ)
監督:カーティス・ハンソン
http://movie.goo.ne.jp/cast/35015/index.html
キャスト:アーニー・ハドソン、アナベラ・シオラ、レベッカ・デモーネイ、ジュリアン・ムーア

逆恨みサイコ・サスペンス物としてなかなかよくできていて面白い。この監督の「8Mile」や「L. A.コンフィデンシャル」も自分は好きなのだが、それ等の作品に繋がる秀作だと思う。
レベッカ・デモーネイが復讐に燃える執念深い女役を見事に演じているので、彼女がほぼ主役と言ってもおかしくはない。逆恨みではあるが彼女に感情移入してしまいそうな程の熱演で「ミザリー」を彷彿とさせる鬼畜ぶりは素晴らしいw。
ラストが結構普通に終わるのが残念というか物足りない、もっと捻ってドロドロにしてもらっても良かったかな。だが、脚本も良く練られていると思うし対照的な女性二人の演出も上手い、旧い作品ではあるがよくできたサスペンスだと思う。
何気にジュリアン・ムーアも出ていたりする、ストーカー物サスペンスを観たい人にはお勧めだ。

 ゆりかごを揺らす手@映画生活
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