-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「ゴスフォード・パーク」
2005年 08月 27日 (土) 21:08 | 編集
 ゴスフォード・パーク

「ゴスフォード・パーク」 ★★★

Gosford Park(2001年米)
監督:ロバート・アルトマン
原案:ロバート・アルトマン、ボブ・バラバン
脚本:ジュリアン・フェロウズ
キャスト:マイケル・ガンボン、ライアン・フィリップ、アラン・ベイツ、ジェレミー・ノーザム、マギー・スミス、エミリー・ワトソン、ケリー・マクドナルド
   ⇒ ゴスフォード・パーク@映画生活
   ⇒ IMDbのTrailerを観る

アルトマンがイギリス上流社会をシニカルに描いたブラック・コメディ。
サスペンスとしては面白味に欠ける。

この手の群像劇を観たことが無いと、はっきり言ってそれ程個性のないキャラの集団の中で個々の人物像を把握するのには若干苦労するだろう。
最初の一時間は人物同士の相関関係を丁寧に見せてくれるのだが、どれも断片的な情報が多いせいか展開は非常に遅々として退屈だ。
後半それらのパーツが繋ぎ合わされながら殺人事件の謎解きがされていくに到ってようやく焦点がぼけかかっていた群像劇の魅力が面目躍如といったところ。

とは言ってもミステリーとしては残念ながら陳腐な内容だし、オチもはっきり言って全く面白くはない。俺でも書けるんじゃないかと思う謎解きの単純さには実にがっかりさせられる。
むしろ見所は階級社会の雇用関係、召使という立場から見た「階上の世界」の描写に表されるような上流階級への強烈な風刺と皮肉だろう。

まぁこれだけの人数を狭い空間で描き分けるのは確かにすごい、アルトマン監督じゃなければこうスマートには行かないだろうとは思う。しかし2時間17分どころか3時間くらいの上映時間に感じるくらいストーリーやテンポの退屈さに閉口したことも事実。群像劇が好きなら観ておいても損はないと思うが個人的にはあまり魅力を感じられない作品。
アルトマン監督なら「ショートカッツ」をお薦めしたい。

2001年アカデミー脚本賞受賞作品。


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