-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「双生児」
2005年 08月 27日 (土) 09:02 | 編集
 双生児~GEMINI~ 特別版

「双生児」 ★★★

(1999年日本)
監督:塚本晋也
原作:江戸川乱歩
脚本:塚本晋也
キャスト:本木雅弘 、りょう、筒井康隆、藤村志保、石橋蓮司、浅野忠信、竹中直人
   ⇒ 東京フィスト@映画生活

瓜二つの双子が辿った正反対の運命が交錯する瞬間を描き出した乱歩原作のミステリー。
前衛的な演出が目には鮮やかだが・・・。

ホラーなのかと思ったら結局愛憎サスペンスに近い帰結。
見所はその視覚的な世界観だろう。独特のノスタルジックな色彩に原色を織り交ぜた映像と不気味な外観による異形の造形、これ等のユニークさにまず惹き付けられる作品ではある。特にクライマックスで微妙に入れ替わっていく双子の愛憎シーンなどは、役者の演技の良さも含めて非常に見応えがあった。

ただ終わってみると案外その世界観もどことなく小さくまとまって物足りないものでしかない。眉無しとベレー帽頭だけで引っ張るのも限界があるということかw。
異形であるということも中身が伴わないと終いには見慣れる。どうせやるなら多重人格モノかと観客が見紛うくらいのしつこい展開が欲しかったかもしれない、前衛的な不気味さの演出も半ばコメディぎりぎりの線というのも厳しいかw。アーティスティックといえばそうなのかもしれないが所詮はカルトムービーな域を脱し切れてはいない作品だと思う。
勿論「鉄男」以来塚本作品にはぶっちぎりの強烈さを期待してしまう、観る側の先入観が大いに関わってくるわけだが。

まぁ貧民窟のサイケ衣裳もそうだが、目には面白かったことは確か。但しそれが乱歩の世界と整合性があるのか、自分には選択ミスに思えてどこか映画に乗り切れなかった。
しかし物凄く側転してたな本木。


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