-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「ソラリス」
2005年 08月 26日 (金) 21:41 | 編集
 ソラリス〈特別編〉

「ソラリス」 ★★

Solaris(2002年アメリカ)
監督:スティーブン・ソダーバーグ
製作:ジェームズ・キャメロン
原作:「ソラリスの陽のもとに」スタニスワフ・レム
キャスト:ジョージ・クルーニー、ジェレミー・デイビス、ナターシャ・マケルホーン

「ソラリスの海」の哲学よりも「愛」。ソダーバーグ版ソラリスはラブストーリーである。

原作はスタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」。この原作は既にタルコフスキーの「惑星ソラリス」で映像化されているが、ソダーバーグ作品はこのリメイクというわけではなく、原作からの新たな映像化ということらしい。

ソラリスの海が再生する愛するものの記憶と実体化という、まさに宇宙的自我の存在をイメージさせる哲学的世界観は難解ではあるが本当に素晴らしいと思う。
この原作の映像化という点においては、タルコフスキーの「惑星ソラリス」の方がまだSFとしての体裁を保っている分だけ原作には忠実かもしれない。

本作のテーマは「愛」。よって作品は非常に観念的なラブストーリーの世界を描いて終始する。個人的な葛藤や贖罪といった部分が主要な部分を占め、ソラリスの存在意義やSFとしての宇宙的なスケール感に重きは置かれていないのだ。ソラリスに肉迫すること無しにこの作品を映像化するのは無意味だと自分は思う。SF映画を期待して観ても完全に裏切られることは確かだ。個人的にはその点が非常に物足りなかった。

まぁどっちの映画もコンセプト的には物凄く好きなんだけど眠くなるのは一緒ですよw。
というわけで原作が一番面白い、と思う(爆。


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■タルコフスキー版「惑星ソラリス」は此方。
惑星ソラリス
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