-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「あの頃ペニーレインと」
2005年 08月 24日 (水) 02:03 | 編集
 あの頃ペニー・レインと

「あの頃ペニーレインと」 ★★★☆

ALMOST FAMOUS (2000年アメリカ)
監督:キャメロン・クロウ
キャスト:ケイト・ハドソン、ビリー・クラダップ、フランシス・マクドーマンド、パトリック・フュジット、ジェイソン・リー、アンナ・パキン、フェアルーザ・バーク、 ノア・テイラー、ズーイー・デシャネル、フィリップ・シーモア・ホフマン
   ⇒ Trailer(Virgin.net)を観る

青春の別れと旅立ちを甘く切なく描いた青春映画のまさに秀作

2000年第73回アカデミー賞脚本賞受賞作品、キャメロン・クロウ監督の自伝的青春映画である。
ロック・ジャーナリストを目指す少年が出会うミュージシャンとそのグルーピーの少女達。この作品は70年代という時代を象徴しつつ、煌びやかな舞台の裏側で大人へと成長していく少年の通過儀礼の物語でもある。

まず映画が極めて私的な感傷を描いた作品だということを念頭におくべきだろう。しかし監督自身が体感した70年代の匂い、或いは熱気を帯びた叙情性に溢れている部分や、青春の刹那の輝きや挫折を普遍的に映し出した点において、魅力的な映画であることは間違いない。此処に登場する若者たちはそれぞれに立場は違ってはいるが、夢を追い求めているということについては皆同じだ。ミュージシャンを囲む一つの輪と瞬間のエネルギーが愛しい。

そして訪れる別離と成長。グルーピーの美少女の自殺未遂は、夢から現実に引き戻される終焉の瞬間として描かれる。費やした時間が濃密な程その宴が華々しい程終わりもまた儚い。宴が終わりリアルな日常に舞い戻った時には、もはや以前と同じ場所に還ることはできないのだ、おそらくそれは誰もの心の中にある青春の輝きとノスタルジアであろう。だからこそその瞬間は美しく何物にも変え難いものとして記憶に刻まれるのではないだろうか。

恋の終わりと共に少年は大人への道へ歩き出して行く。可愛い過ぎるケイト・ハドソンが素晴らしく魅力的にグルーピーの少女を好演、キュアロン監督の「天国の口、終わりの楽園。」の甘美でやるせない感傷とも共通する青春ノスタルジー作品だ。
特筆すべきは作品中で使われる音楽の充実ぶりだろう。自分はリアルで全く知らない70年代の音楽だがクラシックなロック満載のこのサントラはなかなか良かった。音楽好きな人にはこの70年代のロックで更に楽しめる作品だろう、サントラの試聴は下記LINKから。

"Tiny Dancer"(Elton John)と共に映画の画像を観るにはココをClick!


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■「あの頃ペニーレインと」サントラ
 あの頃ペニー・レインと

このサントラはロック好きな人は必聴の一枚だ、ZeppelinやYes等古めロックが好きなら尚更w
全曲一部試聴はココから(Amazon.com)
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