-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
 Title Index : all           A-Z・数字 監督別 

 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「レイクサイドマーダーケース」
2005年 08月 26日 (金) 20:04 | 編集
 レイクサイド マーダーケース

「レイクサイドマーダーケース」 ★★★

(2004年日本)
監督:青山真治
キャスト:役所広司、薬師丸ひろ子、柄本明 、鶴見辰吾 、杉田かおる、豊川悦司、
公式サイト
原作:東野圭吾「レイクサイド

青山監督が次の映画を撮る為の資金稼ぎとは思いたくないのだが・・・

受験合宿の為にレイクサイドに集まった親子、塾教師、愛人、11人の中で起こった殺人事件の行方を追うミステリーサスペンス。
総てが出口のない「閉じられた世界」であることがこの映画の最も不気味な部分だろう。即ち互いに相手を選択することのできない親子関係、受験という呪縛でがんじがらめな家族関係、現代社会の病的な暗部を底辺としてこれ等の閉塞した関係を浮き彫りにしたということがこの映画の見所なのだと思う。限りなく理解不能な相手が自分の最も近い存在だったというやり切れなさがいつまでも残る。

サスペンスとしては普通のドンデン系wでやっぱりこのくらいひっくり返してくれるだろうな、という結末だしそれ程細部まで作り込んであるとは思えない。
しかし倫理観や常識すらも覆し異常であることを異常と気付かない、もしくは気付かない振りをしてマイノリティーの正論を歪めてしまう世界の恐ろしさ、そんな状況(これもミステリーの一部かw)はよく描写されていたと思う。また隠蔽という共同作業に到る経緯などは日本人の陥り易い集団心理をも覗わせて危険な臭いも感じさせてくれた。

林の中に青く漏れる光の映像や湖の風景のダイナミズム等はさすが映画ならではの味があったと思う。但し、そのような映像面を差し引くと若干火サスみたいな2時間ドラマっぽさを感じさせる箇所が多かったのでどうしても作品的には小ぶりなイメージだ。
で、キャストは一見豪華だが杉田かおるが驚くほど下手、演技が安っぽくて浮いているのが気になった。
結論、思っていたよりは面白かったという程度である。これを青山真治が撮る必要があったのか、また映画でやる必要があったのか、激しく疑問に思ったことも明記しておきたい。

で、ちょっとした疑問(爆w
1.役所の目が「光」に弱いというシーンが何度かあるが、この伏線は放置されたまま解決されていない様な気がする。一体何とLINKするのか。
 2.鶴見が捨てた吸殻の山を片付けたのはスタッフですか(爆。
 3.顔潰すって口だけでいいモンなの?
 4.レイクサイドホテルの道中横切る人影は愛人なのか?

まぁ大筋には影響ないんですが1は気になるなぁ、誰か教えて下さいw。


人気Blogランキング 映画ランキング エンタメ@BlogRanking
ブログランキングネット HPランキング bloog.jpランキング ブログコミュニティくつろぐ
記事が気に入って頂けましたらClickお願いします!好みのブログ検索にもどうぞ

copyright (C) The Door into Summer all rights reserved.
designed by polepole..
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。