-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
 Title Index : all           A-Z・数字 監督別 

 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「東京ゴッドファーザーズ」
2005年 08月 26日 (金) 16:14 | 編集
 東京ゴッドファーザーズ

「東京ゴッドファーザーズ」 ★★★☆

(2003年日本)
監督:今 敏
キャスト:(声)江守徹、梅垣義明、岡本綾、こおろぎさとみ
公式サイト

ホームレスに拾われた赤ん坊を巡るコメディ人情アニメ。
きっちりとハッピーエンディングに収束するクリスマス向け作品とでも言うべきか。

またもやEVA大好きなDrifting Cloudsの管理人さんお薦めということで鑑賞。

まず全然爽やかじゃないリアルな絵面が凄く良い(爆。
出てくるキャラは赤ん坊含めおよそアニメらしくなく全部可愛くも何ともないし(撃沈)、ゴミ袋の一つまで数えられるくらい描き込まれた東京の路地裏の風景はリアルそのもの。しかしそれがふわふわしたファンタジーめいたストーリーを浮つかせないでしっかり見せる効果を持っていたと思う。ジブリ作品とは違った方向性で「KILL BILL」や「アニマトリックス」でその真骨頂を見せつけたジャパニメーション、それが到達した一つの完成された形なのかもしれない。

ストーリーはほぼベタなコメディドラマだし展開的にもエピソードがあまりに上手く繋がり過ぎて、ご都合主義オンパレードと思う部分は確かにある。だが、第九が鳴り響くクリスマスにちょっとした偶然があってもいいじゃないかと観る者に思わせてしまう、そんな上手さを持った脚本だと思う。
清子という赤ん坊の親探しとは、実は3人のホームレスにとっても其々の過去の清算という意味合いを持ってドラマティックなラストシーンに収斂されていく。ラスト10分で畳み掛けられるあらゆる伏線の回収、その爽快さに溢れた展開は最高に心地良い。時々語られるホームレスのベタな台詞も痛みを知る人間そのものという感じで良かったかな、良質なアニメでした。


人気Blogランキング 映画ランキング エンタメ@BlogRanking
ブログランキングネット HPランキング bloog.jpランキング ブログコミュニティくつろぐ
記事が気に入って頂けましたらClickお願いします!好みのブログ検索にもどうぞ



■関連記事TB送信ブログ様(TB返し除く):雑板屋(順不同敬称略) 
copyright (C) The Door into Summer all rights reserved.
designed by polepole..
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。