-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「EUREKA ユリイカ」
2005年 08月 26日 (金) 11:58 | 編集
 ユリイカ(EUREKA)

「EUREKA ユリイカ」  ★★★☆

(2001年日本)
監督:青山真治
キャスト:役所広司、宮崎あおい、宮崎将、利重剛

この作品については再度感想をUPし直しています
    ⇒ 「EUREKA ユリイカ 再考」(2006.4.20)へ

バスジャック事件で生き延びた人々のその後を描いた217分の長編作品である。
テーマは簡単に言えばバスジャック事件後のPSTDの癒しということになるのだろうか。
人によってかなり好き嫌いのある映画だと思う。ある意味見所でもある少し色がついた独特なモノクロ画面のぼんやりした映像と静か過ぎるほど静かな描写が嫌いじゃなければ最後まで行けるがやはり重い作品には違いないからw。
また何気ないようで実は極めて作為的な長回しやラストの色付け等にはあざといと感じてしまう人もいるだろう。自分も幾つかのシーンの必要性には疑問を感じてしまった一人だ。
確かに一つの作品を作る際にどのシーンも削りたくない気持ちはわかる。またこの映画の場合「心」の再生がテーマなだけにそれだけ時間かけて丁寧に心情を映し出したいという意図も理解できなくはない。だが長過ぎることによって曖昧になる部分もあると思うのだ。
訴えたいもの、見せたいものの焦点がぼけてしまった場合鑑賞者の心は捉えられないのではないか。まぁ観る方の都合はあまり配慮されてはいない、そういう点では全く市場的な作品ではない。
と、長さに若干閉口したわけだが、重い沈痛なテーマを丁寧に辿った秀逸な作品であることは確かだと思う。犯罪被害者の心の傷の深さと再生というテーマに真正面から挑み、繊細にその癒しの過程を映し出した姿勢も素晴らしい。2001年カンヌ国際批評家連盟賞&エキュメニック賞受賞作品。ラストは感動しましたw。


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