-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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「バニラ・スカイ」
2005年 08月 26日 (金) 00:52 | 編集
 バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション

「バニラ・スカイ」  ★★★☆

VANILLA SKY (2001年アメリカ)
監督:キャメロン・クロウ
キャスト:トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス
音楽:レディオヘッド "Everything In It's Right Place"
   R.E.M "All The Right Friends"
   ボブ・ディラン "Fourth Time Around "
   ポール・マッカートニー "Vanilla Sky"
公式サイト

キャメロン・クロウは監督としては寡作だが、中でも「あの頃ペニーレインと」とこの「バニラ・スカイ」は非常にいい、個人的にはとても好きな作品。

映画自体は「オープン・ユア・アイズ」の完全なリメイクだが、トムが主演のせいかこの作品の方が派手な印象がある。しかし映像と音楽的な要素を加味して考えるならばこちらの方が激お薦め。
殺人の容疑者となった若き実業家の主人公の独白と記憶の回想によって物語は展開する。ラストでひっくり返すというサスペンスのお決まりパターンな映画は多いが、この映画の見所はどんでん返しだけではなく、さぁどこからが夢?的な現実と虚構の交錯の世界ではないだろうか。この辺の構成のユニークさに注目しながら観るのも面白い作品だと思う。
「オープン・ユア・アイズ」に比べてもヒントが多いので、途中でおそらく彼が妄想の世界に迷い込んでいることは解るだろうが、ラストの完全謎解きはなかなか予想を裏切ってくれた。エンディングのビルの屋上のシーンは白日夢のようなバニラ色の空に染まり、現実と夢を彷徨う主人公の、例えようもない孤独で甘美な世界を象徴する素晴らしいクライマックスだ。

「望むままの夢を見続ける永遠に続く甘い眠り」を選ぶのか、あるいは
「虚飾の夢から覚醒し現実の人生を受け入れる」のか。

誰しも望む人生を生きたいと思うが故に、このやるせない選択に観客は酷く心を掻き乱されるのではないか。
はまれる人は無茶苦茶はまる映画だろう、決して後味の良い映画ではないし、好き嫌いもはっきり出るタイプの作品かもしれないが、いつまでも消える事のない強い印象を残す映画だ、お勧めです。

尚、トレスポと一緒で音楽でかなりポイントが上がっているタイプの映画だ。サントラははっきり言って名盤w。 


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■「バニラ・スカイ」サウンドトラック
 バニラ・スカイ
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