-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
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 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


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「8Mile」
2005年 08月 25日 (木) 21:11 | 編集
8Mile 8Mile

「8Mile」  ★★★☆

8 Mile(2002年アメリカ)
監督:カーティス・ハンソン
キャスト:エミネム、キム・ベイシンガーブリタニー・マーフィ
  ⇒ IMDbのTrailerを見る
  ⇒ エミネム公式サイト

デトロイトの境界線「8マイル・ロード」。
都市と郊外だけでなく白人と黒人、富裕と貧困とを分かつ分割ラインであるこの境界線を超えて、青年が未来へ踏み出そうとする青春ドラマだ。
脚色の度合いが一体どの程度までなのかは判らないが、エミネムの自伝的作品という触込みに、軽薄で低俗かつ暴力的な映画と予想して観るとそれは完全な迄に覆されるだろう。自身の能力に不安を抱きつつ必死に"8mile"を乗り越えようとする白人青年をエミネムが好演、泥臭くも爽やかなしかし地に足の着いた青春映画となっている。

本作で特筆すべき点は、トレーラー生活を余儀なくされる白人低所得者層(ホワイトトラッシュ)の現実のリアルな描写が社会背景として見事に描かれていることだろう。主人公のエミネム自身が白人ラッパーという特異な存在であることを十二分に生かし、アメリカ社会の底辺で苦闘する若者の夢が投影された作品になっていると思う。

クライマックスは勿論エミネムの迫力のラップバトル。
ただ肝心のラップバトルを観て少し感じたのだが、字幕じゃやはり伝わってくるものが違うような気がしてならなかった。バトルを聴いている聴衆がどの辺でウケているのかわからないということは、ネイティブではない鑑賞者にはやはり「本物」は解らないのかもしれないと再認させられてしまう、これがとても辛いところだ。

映画全体について言えば、個人的にはエミネムが好きなので言う事のない作品であるw。
エミネムの音楽を全く知らない人が観ても普通に悪くない青春映画だと思うし、彼の演技も違和感なく受け入れられるのではないだろうか。カーティス・ハンソン監督と言えば「L.A.コンフィデンシャル」や「ゆりかごを揺らす手」等の秀作で知られているが、本作においてもエミネムというアクの強いキャラを閉塞した社会状況と絡ませ、熱く魂のこもった逸品に仕上げている。

まぁ一般受けしないとすれば、disる(disrespect)事をラッパーはよくやるのだが、このラップによる相手への攻撃が低俗或いは下品と感じられてしまう要素ではあるかもしれない。
唯一残念なのは「Lose Yourself」がエンドロールだけだったということだけ、ブリタニー・マーフィが何しろ魅力的なのでそんな所もCheck it out YO!w


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EMINEMのプロフィール(Wikipediaより)  

■関連記事TB送信先(TB返し除き):雑記のーと Ver.2B型男の映画・音楽紹介(順不同敬称略)

■ヒット作 "Lose Yourself" エミネムにとって初の全米No.1シングル(12週連続のトップを記録)となった記念すべきシングル。
 Lose Yourself
PV試聴はココか、もしくはココで(一部試聴)。

■8mileサウンドトラック(試聴可)
Lose Yourselfの一部試聴もできるサントラ、映画の魅力が堪能できるw。
 8 Mile ( Eminem )

■Encore:過激なブラックジョークで話題になった"Just lose it"を含むエミネムのアルバム
 Encore [Deluxe Edition]

■Curtain call:最初で最後のベストアルバムになるか?w、話題のヒット作と新曲が網羅されているのでこれから買う人にはお薦めだ。
カーテン・コール。~ザ・ヒッツ デラックス・エディション カーテン・コール。~ザ・ヒッツ デラックス・エディション
 
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