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-何の参考にもならない映画評-
The Door into Summer
 Title Index : all           A-Z・数字 監督別 

 ★評価別Index : ★★★★★ ★★★★ ★★★☆ ★★★ ★★☆ ★~★★ 


2004年公開映画マイベスト(邦画)
2005年 08月 26日 (金) 15:41 | 編集

2004年公開邦画マイベスト。



NO.1
父と暮せば 通常版
「父と暮せば」

戦争で傷ついた心を癒すものとは?
宮沢りえと原田芳雄の熱演が光る傑作。地味だけどいい映画です。

NO.2
「アイデン&ティティ」

好みの作品で言えばコレがダントツでした。青い熱い若干暑苦しいロックな魂の叫びw。
神様シツコイし完成度が高いとは言えないが面白かった。

NO.3
「誰も知らない」

是枝作品の総決算。決して観て楽しい映画ではないが観るべき作品だと思う。

NO.4
「茶の味」

邦画ならではの空気感と余韻、最高ですw。

NO.5

「東京原発」

いや、マジで面白いんだって(爆。

NO.6

「下妻物語」

別に主役の二人に思い入れはないし内容が大好きというわけじゃないが映画の完成度は非常に高いと思う。


NO.7

「イズ・エー[is A]」

少年犯罪再犯モノ。エンディングが甘いし脚本は若干粗いが問題提起的作品として悪くない、拡大公開して欲しい。

NO.8

「69/sixty nine」

疾走感とお笑いだけに終始してしまったのが残念だった。テーマ性の掴みが違っているとは思うが映画自体は楽しめる。まぁ軽過ぎ。


NO.8

「リアリズムの宿」

ひひっと笑える面白さと「間」が実にユニーク、ショボいシュールな笑いが好きなら是非w


NO.10

「血と骨」

在日昭和DVオヤヂここに有りき、みたいな映画w。この主人公キャラの掘り下げ方は絶対的に浅いのだが、一人の男の壮絶な生き様を鮮烈に描いた点は評価されるべきか。





一応やってみました2004の邦画マイベスト。
CASSHERN」は見せ方が下手糞過ぎて完成度は低いと思うが個人的には面白かったw、次回作に期待したい。

で、ワースト1位は文句なしに
     「 デ ビ ル マ ン 

余程じゃなければ☆1個なんてまずつけないのだが、冗談抜きで酷い。
ハリウッドで「アンダーワールド」のスタッフにでもリメイクして貰ったらいい線行ったんじゃないだろうか、原作が泣くよ。

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2004年公開映画マイベスト(洋画)
2005年 08月 26日 (金) 02:15 | 編集
とりあえず洋画はこんなところです。



NO.1
「モーターサイクル・ダイアリーズ」

一人の若者としてのゲバラを淡々と描いた青春ロードムービー。ゲバラを知らない人間が観ても率直で純粋な生き方に共感できる真摯な作品。
これで去年の後半はゲバラ教入信してましたんでw

NO.2
「エレファント」

コロンバイン高校銃乱射事件という事件の異様さと対照的に映像も音楽も静謐で美しい。静寂が語る痛ましさと残酷さにやられました。
凄い映画です。

NO.3
「オールド・ボーイ」

まさに不条理の極みではあるが強引なパワーに圧倒される作品。
静かなラストシーンには言葉を失う。
(あ、でも口の中が痛くなる気がするんだよなw

NO.4

「スイミング・プール」

様々な解釈のできる脚本の完成度の高さと対極的な女性の表情の演出。
面白かったwでもエロくない(爆。

NO.5
「アドルフの画集」

この映画なかなかツボでした。
激地味な作品だが、歴史的な人物を別の切り口で描いた面白さとノア・ティラーのはまりっぷりが見事。

NO.6
「ビッグ・フィッシュ」

ティム・バートン色は薄れているかもしれないが、幻想とリアルの対峙から融和みたいな部分に惹かれましたねw
特に映像は必見w
NO.7
「グッバイ、レーニン!」

東西ドイツ統一という歴史的事件を個人の視点から描き出した着想のユニークさが良い。

NO.8
「殺人の追憶」

韓流ブームがあるからこれだけ色々公開されているのだろうがこの作品は完成度といいドラマ性といい素晴らしい。虚しさと無常観を憶える深い作品、韓国映画侮れないですよw。
後味は良くないが必見(・∀・)

NO.9
「ある日、突然。」

あまり評判聞かないんですが(爆)設定がユニークで自分はあの独特な世界観に結構はまりましたw。
あ、でもデブ専じゃないですから(爆死。
NO.10
「25時」

ストーリーに起伏があるわけではないが、スパイク・リーのNYとそこに暮らす人間への愛を感じる映画。
懺悔と後悔のラストがせつねーw




さて、2004年の洋画ワースト1は
    「 僕の彼女を紹介します 

これは二番煎じの最悪なパターンって奴ですか。
観客をバカにしてるんじゃないかと思う程の無茶苦茶な展開に今時何だこりゃ?なカメラワーク。どんな映画でもクソ映画と貶すのだけは滅多にやらないやりたくないと思っているのだが、明らかにクソ映画

で、歪曲プロレタリアートさんで激しく2004ベストやってたのをパクってみました。因みにこの記事UPするのにテーブルタグ書いたわけですよ・・・やったことないし、1時間もかかった・・・・(脂汗(;´Д`)

2004年総括
2005年 08月 26日 (金) 00:25 | 編集
別Blogにも書いたような気がするけどw、今年公開された映画を観て。
暇を見て追記整理の予定。
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